喋るホウキ

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第一話 エリマキとの出会い

これはポケットモンスタークリスタルの世界を旅する、
重罪人ホウキと使い捨てポケモンの熱い友情の物語である!

この物語はフィクションです。
登場する人物、団体は実在のものとは一切関係ありません。
VIP待遇されてるポケモンと、冷たく扱ったポケモンが
おりますのでご了承ください。

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道を歩いていると、変なおじさんに呼び止められた。
「あなたは男ですか、女ですか?」
何だコイツ、怪しすぎる。つか見て分かると思うぞ。男だ。
俺は思いっきり走って逃げた。
するとおっさんはボールを投げてきた!
俺はとっさに避けたが、ボールが落ちた場所から光が出始めた!
ま、まさか爆発するのか!?だが俺の足は急には止まれない。
光の中へ突っ込んでいく俺。
だが、俺がぶつかったのは大きな鳥だった!
「ピジョット、空を飛ぶ!」
おっさんが叫ぶと鳥は俺を足でつかんで飛び立った!
そして俺は、研究室のようなところに誘拐された……
研究室…。解剖でもされるのだろうか?

おっさんは自分がオーキド博士だと名乗ると、
色々と語りだしてくるが、俺は絶望し聞いていない。
2時間くらい話をされた後、名前を聞かれた。
連れてきて何が名前だよ!!
…ここで本名を言うのが危ないと思ったのかどうかは分からないが
絶望に肩まで浸かって思考能力が停止していた俺は、
何を思ったのか口から「ホウキ」とこぼした。

…だが、おっさんはなんと俺の名前がホウキだと信じてしまった。
そんな名前があるのかなぁ…こりゃ、ヤバい人だよなぁ……
俺の人生がこんな人によって終わるとは、悲しくて涙さえ出ない。

おっさんは声高らかに叫ぶ。
「夢と冒険と!ポケットモンスターの世界へ!レッツゴー!」
おっさんの頭の中では、素敵な意味不明ワールドが展開してるんだろうなぁ…。
俺はとうとうフラフラと倒れ、意識を失った。

―――――――――――――――――――――――――――

気がつくと俺は部屋にいた。
…さっきまで何をしていたのか覚えていない。
階段をおりて外へ出ようとすると、母親に呼び止められた。
ウツギ博士が呼んでるそうだ。何のようだろう?
博士は昔から俺の家の隣の研究所で実験をしていて、
飴玉をよくもらった。舐めると俺のレベルが1上がった気がした。
それと、修理に出していたポケギアが戻ってきたらしい。
…あれ、登録していた電話番号が無い。
それになんだか綺麗で、前あった傷もなくなっている。
……修理屋め、直せなくて新しいの買ってきたな…

外に出ると、太った大人に声をかけられた。誰だっけ…?
「よっ、ホウキ。ウツギ博士が新しいポケモン見つけたんだってな」
そりゃ凄い!…あれ、俺ポケモンの事何も知らなかったような…
いや、現に知ってるんだからそんなはずないか。

ウツギ研究所に近づくと、すぐ隣で赤い髪の男がいた。
キョロキョロした後、研究所のほうへ向きじっとしている。
…覗きだろうか?…いや、呼び止めて立ちションしてたら…
かなり気まずいな……スルー決定。研究所に入る。

ウツギ博士はいつもどおり研究所にいた。
ただ、テーブルの上にモンスターボールが3つ置いてある。
博士はピザを食べながらセーラームーンを見るのをやめて、俺のほうを向いた。
「あっ、ホウキ君!朝5時から待ってたよ!」
朝5時からセーラームーン見てたのかよ、凄いな。
「実は、僕が捕まえたポケモンを育ててほしいんだ。」
それって、兄が弟にRPGのレベル上げしろって言ってるようなもんだろ…
「そんなこと言わずに!トレーナーを倒せば賞金ガッポガッポで、
強くなれば四天王を軽〜く倒しただけで食っていけるんだよ!」
キャラ違うよ博士!…でもそれはなかなか……
よし、俺強いトレーナーになってやるよ!
「ありがとう!…あ、メールだ!」
実に怪しいメールが博士のパソコンに届いた。
博士、それ多分ウイルス入ってるって。
博士がメールを表示した途端、パソコンの画面は
水着姿でセクシーポーズをとっている細木数子の画像で埋まった。
ウイルス駆除ソフトが起動して、画面上にミュウツーがあらわれ
サイコキネシスで細木数子を破裂させた。
博士は平然とそれを見ていたが、やがてメールの内容に目を通した。

「ホウキくん…おつかいに行ってきてくれないか」
なんやねんいきなり。まぁいいけどさ…
「育ててほしいポケモンがボールに入ってるから、どれか選んで」
じゃあ…ヒノアラシで。
「よしOK!名前をつけたらどうだい?」
うるさい黙れ。よろしくなエリマキ!
「俺の名前エリマキかよ!!」

無題

前回、俺はおつかいをするためにヒノ…なんだっけ?
ヒノ…ヒノア……エリマキをもらった。
初めてのポケモンだからな、こいつとは最後まで一緒な気がする。

…で、どこ行くんですか?
「ポケモンじいさんの所だよ。ヨシノシティの先。
ポケモンが全滅したらすぐ避難するんだよ。
ポケモンの技は強力だからね、絶対に人に向けて破壊光線とかダメだよ」
ヨシノシティの先か、なるほど。
「何かあったら連絡してね!」
と、俺は不覚にも博士にポケギアを奪われ勝手に
電話番号を登録されてしまった。まぁいいや、後で削除しよう。
助手にキズぐすりをもらって、とりあえず出発。
……あ、旅立ちが夜だ。

まぁいいや、博士の番号消そうっと。
削除を選んで…
デロデロデロデロデロリ〜ン♪
博士の電話番号は 呪われていて削除できない!!

…番号、ちょっとしか登録できないのに…
落ち込んでても仕方ない、はやく行こう。

エリマキは体当たりとにらみつけることしかできない。
にらんでからわざとぶつかってくるってヤンキーじゃね?
背中の炎は飾りかよ…

なんだかんだでじいさんの家。
用件を言ってたけど窓の外の火事場どろぼうが
気になってあまり聞いてなかった。
…タマゴもらった。皆で食べてくださいって事だろうか。
ところで、そこにいるのは誰ですか?

「わしはオーキド。ポケモン研究家じゃよ!」

…何故だ…この人に会うのは初めてのはずなのに、
トラウマのような…恐ろしい…記憶の奥底の恐怖が俺を震え上がらせる。
博士は色々と話し掛けてくるがパニックしている俺は
全く聞いていなかった。気がつくと博士はいなくなっていて、
知らない間に変な機械を持っていた。
ポケモン図鑑と書いてある。マリオができるみたいだから貰っといた。
じいさんのぱふぱふでエリマキが完全回復した。一瞬どく状態になったけど。
外へ出ると博士から電話があった。ひどくあわてている。
とにかく来てくれと言ってくる。ぼちぼち行くか。

腹が減ったのでホーホーをエリマキの背中の炎で焼いて食べた。
が、熱するとホーホーはもくもくと黒い煙を出す。
ホーホーは食べるのには向いていないようだ。

だがこれは煙幕として使えるな!
俺はホーホーの肉をリュックにつめて帰り道を歩き出した。
…が、途中で研究所の隣で立ちションしていたと思われる奴にからまれた。
戦えということらしい。しょうがないな、行け、エリマキ!
ここで新しい技、「えんまく」を使うぜ!
俺はホーホーの肉を取り出した。奴はギョッとしている。
敵のポケモンには煙幕が効いている。
敵のトレーナーには生肉が効いている。
煙幕の中で体当たりを繰り返していると敵は倒れた。
トレーナーは名乗ると去っていった。
ちょっと泣いてた。ちょっとビチャって音もした。
かわいそうなことしたな…

あ、食事中の皆さんすいません。
でも、パソコンやりながら食事はダメだよ。

第三話 大切な仲間達

研究所へ行くと、ポケモンが盗まれたらしい。
まあたった2人しかいないし無防備だからしょうがないな
話を聞いてみると、俺が戦った男らしい。
かませ いぬたろう とか言ってたな。
でも警察のいう字数制限とかいう変な規則でかませいぬになった。
人の名前勝手に変えていいのか?まあ、かませいぬでいいや。

博士にタマゴを渡した。本当にポケモンのタマゴなら大発見だそうだ。
あと、ポケモンジムで戦えば金がガッポガッポ入るらしい。
でもそのためには仲間のポケモンがいるとか…
モンスターボールもらった。
母さんに旅に出る話をすると、ポケモントレーナーは
稼げるんだから送金してー送金してーと。息子の心配しろよ。
まあいいようん。何かあるかも。

町を出ようとするとヤクザに絡まれた。
何か質問してきた。怖いからはいと答える。
するとアニキはポケモンなしで体力MAXのコラッタ捕まえた。
彼はその自慢を俺に見せ付けたら見逃してくれた。

あ、ホーホーだ。えんまくの燃料まてコラ。
…くっそ、なかなか燃料にできない。
俺はムキになってボールを投げた。…あれ、捕まった。
よく見ると凄いまゆげだ。よく見なくても凄いまゆげだけど。
よし、お前の名前はまゆげだ!とりあえずこのホーホーは連れていこう。
非常食ってやつだ!そしたらまゆげの仲間っぽいのが襲ってきた。
…どんどん増えてくる。これはヤバい。俺は必死で逃げた。
が、何かにつまづいて転んでしまった。何だこれは!
…石ころだった。くっそ!思いっきり蹴ったが、
俺の足が痛くなるだけだった。ポケモンかよこいつ!

こいつは俺じきじきに倒してしんぜよう。
エリマキににらみつけるよう命じる。
まゆげが押さえつけてる間にエリマキがヤクザ流の攻撃で石ころをボロボロにした。
チームプレイっていいよね!
野生のモンスター相手に1体1なんてやってられますか。
そんなんだからいざ鎌倉の時代にモンゴルに対してピンチになったんだよな。
石ころは必死に命乞いをしている。観念するんだな…
とどめは俺様がじきじきにやってやろう!
しかし殴って骨折でもしたら大変だ。
俺はリュックから手探りで固い物を出して、それを石ころに思いっきり投げつけた!
…だがおかしい。時速270kmの俺の球が、
奴の手前で…止まった!?まさか、奴は時を止められるのかッ!?
新手のスタンド使い…ではなくて、俺が投げたのはモンスターボールだったようだ。
ボールの光は石ころを包み込んだ。……仕方ない。
石ころは俺の武器(鈍器)として扱ってあげよう。
俺はヨシノシティのポケモンセンターで寝て、また出発した。
(昼起きて夜までブラブラして夜に出たのは秘密)

途中でニョロモとかいう奴に出会い、戦ったが強い。
エリマキに泡をかけまくった。泡ぐらい平気だろうと思ったが
段々調子にのってきたらしく消火器並になりちょっと焦ってボールに戻した。
ポケセンにつれていったからよかったものの、あのままだと窒息してたな。
エリマキも回復した後むしゃくしゃしていたらしく、
ポケモントレーナーを3人連続で倒していった。
なんだかどんどん加速してるぜこいつ。ま、とにかく進もうか

…と、足が動かない。ふと下を見る。
…なんだ?ポケモンの口に俺の足が入ってるっぽい。
(図鑑によるとマダツボミとかいうらしい)
何このトラップ…ためしにエリマキに殴らせてみるが俺まで痛くなる。
…捕まえるしかないか。ほいっ。
しっかし、トレーナーってしんどいなー…ダマされたかも…

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