第4集

レポート

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第23話「旅の続きへ」

―ここは、どこ?

薬品の匂い。
ふかふかで白い布団。
ブラウン管テレビに棚。
棚の上に花瓶と花。
窓には白いカーテン。

ノレカ「病院か」

ノレカはむくりと起き上がる。
ポストにぼこぼこにされて運ばれたんだろう。
周りを見る限り、寝相でビッグバンアタックは発していないようだ。

ノレカ「病院は嫌いだな・・・」

注射が嫌とか手術が嫌とかそんなものではなく、
ノレカは命の発生源と同時に命の消滅点である病院は、
命の行き来の幻想を思うと胸が痛くなる。

それは知り合いが死んだり
それはペットが死んだり
それは好きだった有名人が死んだり

その都度味わう胸の痛みに似ているから。

だからノレカは病院が嫌いだった。
母の滅びのバーストストリームを喰らっても意識を保ち、
自己回復力で難を逃れていた理由の一つでもある。

ノレカ「なにより、暇だしな」

そっと、テレビのリモコンに触れ、電源をつける。

ニュース番組"ニュー速deヤルオ"が放送されていた。
今は17時らしい。

不思議と、昨日の事件は報道されていなかった。

ノレカは伸びをする。
ポストは勉強合宿に行ってるんだろうか。
なら訪ねて来るのは親くらいだな。

大阪に居ると聞いたらビックリするだろうな。

ガチャッと、扉が開く。
そこにはポストが居た。

ポスト「やっと起きたか」
ノレカ「あれ?勉強合宿行ったんじゃないの?」
ポスト「終わったよ」

あの戦闘は12/23。
今日は12/28。

丸5日は寝ていたことになる。

ポスト「それより」
ノレカ「ん?」

ポスト「Joke World・モンキーに行くぞ」

唐突だった。
唐突過ぎた。
呆気にとられた。

ポスト「退院許可は降りてる。ていうか降ろさせた」
ノレカ「ちょwwwwwwwwwwwwwwww」
ポスト「2分32秒19で支度しろ」
ノレカ「細けぇwwwwwwwwwwww」

シドウ側―

シドウ「行くぞ、デロス」
デロス「ああ・・・」

デロスは妹を慢性カブレーラ症候群で亡くしていた。
そんな妹に未練があったのか、
慢性カブレーラ症候群を治す研究をするためにデロスは医者になる事を決意した。

そんな矢先、マリー副院長に出会った。
妹と被るくらいそっくりだった。
他人の空似を実感した。
デロスはマリーに一目惚れした。

シドウ「シスコンかお前は」
デロス「ひでぇwwwwwwwwwお前の発言無かったら全米が泣いたのにwwwwwwww
   作り話の意味ねぇwwwwwwwwwwww」
ジョーカー「作り話かよwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

サラ側―

サラ「バトルGP?」
ショッカー「3世界統合モンスターバトル大会の別称だよ。
     決勝まで行けば他世界のM.Mと戦えるんだ。」
サラ「他の世界に皆が居るかもしれないわね。好機だわ」
ミン「でも魔物は?」
サラ「こっちの世界で捕まえれば良いでしょ」
ミン「どうやって?」
サラ「肉。無理だったらぼこる」
ショッカー「スカウトリングを使うんだよ」
サラミン「スカウトリング?」
ショッカー「スカウトリングで自分の魔物にスカウトアタックさせるんだ」
サラ「その魔物が居ないからぼこりに行くんでしょうが」
ショッカー「なんならいいとこ教えてやる。付いて来い」
ミン「(ていうかぼこるとか反則だろ・・常識的に考えて・・・)」

カンダ側―

カンダ「バトルGP?」
油「そ。それで皆と合流できるかもしれない」
カンダ「魔物はどうすんだ?」
油「それが問題なのよね」
カンダ「お前が魔物で良いんじゃね?」
油「ナイスアイディア」

カンダ モンスターマスター
魔物 系統:人系
   種族:アブラハム
   名前:油
   特技:VIP

あらたなぼうけんがはじまる!!

現実世界―
白玉「カードを一枚セットし、ターンエンド」
火炎「俺のターン!ドロー!魔法カード:欠点者課題、発動!このカードにより、俺はフィール  ド上にレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる!!ムスリム2体を特殊召喚!!
  そして儀式魔法:定期テスト、発動!!フィールド上の全てのモンスターを3体生贄に、
  世界史教師―ワールドマスターズ、召喚!!」

ワールドマスターズ:攻/守:6

火炎「ワールドマスターズのダイレクトアタック!!」
白玉「リバースカードオープン!!答え写し!!相手からの戦闘ダメージを半減する!!」

白玉LP:7

マルタ―

TV「もういちどだけでいい〜きせきおき〜てよ〜♪」
イル「あ、始まったホウキレポート」
TV「(CM)PC専用ゲーム:マッスル伝説、好評発売中!」
イル「節穴〜ご飯まだ〜?」
節穴「ほれ」

イルの手の中にはカップラーメン

イル「・・・・手作りじゃないの?」
節穴「あれ食うくらいなら"まるごとレウコクロリディウム"食べたほうがマシだ」

謁見の間―
マルタ王「プーラレールプラレール〜どけどけ轢くぞ、こっぱみじ〜ん♪」
側近「それはヒカ●アンです」
マルタ王「アニマンってなんだっけ?」

第24話へ続く

第24話「コードギアス面白wwwwwwwwwwww」

※暫くサラ・ミン・カンダ・油あたりは出てきませんので

12/30
肌寒い程度の気温の中、雨が降っていた。
真冬に似合わない湿気た森に2人はいた。

ノレカ「なぁ、どうやってこんな現実世界からDQMの世界に行くわけ?」
ポスト「簡単な事だ。・・・・っと、この辺で良いな」

少し広い平地を見つけたポスト達。
ポストは鞄からDSを取り出し電源をつける。

ノレカ「何する気だ?」

DSは存分に雨の水を浴び、時々火花を散らす。
ノレカは意図が分からなかった。

ポスト「離れて伏せろ!!」

突然の叫び。
ノレカは反射神経をフルに使って行動を起こす。

DSに雷が落ちる。

人が浴びると魔物になる、あの雷が。

ノレカ「・・・・落ちることが分かってたのか?あの雷が」
ポスト「大阪でのあの2件しか雷の事件は報道されていない。しかも、周期がある。
   1週間に1回起こるみたいだ。俺か、俺の回りを狙ってな」

ポストの話によると、あの雷にはモシャスとドラゴラムの呪力と似た力があるらしく、
呪文にしたら、効果は"対象1体を何か別のモンスターに変える"のだそうだ。
(倒されると元となった人間が死ぬのは副作用らしい)

だがそういうタイプの呪文(変身系)は生物にしかかけられない。
それは常識というより自然の理に近い。

だがあの雷は"言葉"ではなく"雷"を呪力の媒体としている。
いわば"呪雷"。
ならば電気をよく通す物に当てたらどうなるのか。

電気を通す回路は、人の"耳"の役割をし、"脳"の役割をする様々な原子に呪力を与えていく。

だが物は物にしかなりえない。
それも自然の理。
ランダムに別の物となる。

ポスト「そして、その効果によってDSが"異世界への門"となるよう祈る」
ノレカ「えっ!?必ずなるんじゃないの!?」
ポスト「ランダムに姿を変えるんだから、もはや確率論」
ノレカ「確率は!?」
ポスト「100兆分の1とか、その辺?物の数分の1だな」
ノレカ「0に近いじゃねーか!!もうだめだ有り得ない!!」

ポスト「だが確立で表せる限り、"有り得ない"なんてことはない」
ノレカ「これ、失敗したらどうなる?」
ポスト「別の策を考えるしかないな」
ノレカ「眠い頭でレポート書くからだこの糞作者ァァアアアアアア!!!」



ノレカ「・・・・はっ!!ここは?」
ポスト「どうやら異世界・・・」
ノレカ「じゃ、じゃあ成功!?信じられないけどやtt」
ポスト「の、牢屋」

ノレカは声を詰まらせながら辺りを見る。

辛うじて周りが見える暗さ。
這い回るゴキブリと鼠。
苔の生えたじめじめした石造りの空間。
散乱した鉄球や鎖。

目の前には、鉄格子。

ノレカ「ビッグバンアタック!!」
ノレカ「ファイナルフラッシュ!!」

怒りで鉄格子を破壊した。

ポスト「そういえばそんな手段があったな」
ノレカ「さっさと脱出だ!!」

すると、門番らしき男が駆け寄ってくる。

門番「貴様!!何をやった!何処から入ってきた!ジョーカーはどうした!!」
ノレカ「いきなり質問攻めかぁ!!気円斬!!」
門番「グハッ!!」
ポスト「(そこまで行くとヤバイだろう・・・著作権的に考えて・・・・)」

DQMJなまま第25話へ続く

第25話「誕生!!新生M.Mポスト!!」

壁に掲げられた蝋燭の明かりで照らされた、石造りの廊下。
そこを、息を切らしながら誰かが走る。

ポスト「ハッ、ハッ、ハッ!!ノレカテラハヤスwwwwwwwwwwゲホッ!!」
ノレカ「無理しないで頂戴ね〜♪」

ポストは素で走り、ノレカは何故か舞空術。
そんな光景に入り込む、何かの組織の下っ端たち。

下っ端A「きょーっ!!」
下っ端B「貴様等はVIPルームでステーキでも食ってろ!!」
下っ端C「ドングリは渡さん!!」

価値観が逆さまの下っ端たちを、ノレカは気円斬で蹴散らしていく。

ノレカ「はらわたをぶちまけろぉぉおお!!!」
ポスト「様々な作品が入り混じっている様・・それがカオス!!」

違います。

光が見える。
どうやら扉は開けっ放しのようだ。
ポスト達が突っ込む。

ポスト「責任者でてこーい!!」

さっきまでの薄暗い石造りとはかけ離れた、シャンデリアの輝く
美しいロビーに飛び出た。

ノレカ「脱出するか?」
ポスト「責任者叩きたいところだけど脱出しよう!!ここが何処か把握しなきゃ」

まっすぐ出口らしきところへ向かう。
変に困惑した者が多く、あまりこちらの人間に襲われる事はなかった。
襲われたとしても、ノレカの謎の格闘技―格闘技かどうか怪しいが―と、ポストの
テクニックプレイヤー改め"ジャマイカ"で倒していく。

ノレカ「気円斬!気円斬!第三の目発動!!」
ポスト「バルス!!・・・ノレカそれちょっと違う!!」

馬鹿な会話を続けては、出口を目指す。
やがて、出口へ付いた・・・・

が、

ノレカ「これは・・・・」
ポスト「ここ島だったのか・・・・?」

目の前には海と水上バイク。
そして"ももんじゃ"、"いたずらもぐら"、"どらきー"の3匹が佇んでいた。

すると、ポストはももんじゃといたずらもぐらを抱えて、
いたずらもぐらをノレカに渡す。

ポスト「やったぜ。DQMJの世界のようだ!!」
ノレカ「このモンスターは?」
ポスト「"モンスターズ"なんだからモンスターは要るだろ?」
ノレカ「粋だな」
ポスト「どこが」

こうして、DQMJに、新たなM.Mが2人。

ノレカ率いるいたずらもぐら、"ダッド"
ポスト率いるももんじゃ、"レウコ"

新たなぼうけんの幕が開いた!!

第26話に続く

第26話「VSギルツ」

魔物を手に入れ、水上バイクで脱出しようとしたポストとノレカ。
だが、後ろからトランプが飛んでくる。

ノレカの頬を、そのトランプが掠める。

トランプは目の前の岩に刺さる。
そのカードは

―ジョーカー

ノレカ「ッ・・・誰だ!!」

ノレカは振り向きつつ、自然に動く手から気円斬を放つ。

常人相手なら気づかれずに倒せる。


だがトランプを投げた男はハートのエースで気円斬を止める。

ノレカ「な゙ッ・・・!?」

そして、止めたと思ったら、男の手はノレカの首へと回っていた。
その手にナイフを携えて。

ポスト「ちっ!!」

ポストが"ギガスラッシュ"を放つ。
だが男はノレカにつけたナイフを中心に、首から離すことなく
反対側に移る。

そして、ナイフを前に突き出し、ポストの肩を切る。
突き出した反動を利用し、ノレカの腹を殴る。

ポスト「い゙っ!?」
ノレカ「ぶっ!!」

にごった声を出す2人。
そしてその場に倒れこむ。

上を向けば、男が立っている。

男「私はギルツ。この島の所有者だ。君たち、いきなり入ってきて派手にやってくれたね」
ポスト「責任者はお前か・・・・」
ノレカ「くっ・・・・」
ギルツ「そこの魔物たち、本当はジョーカーにくれてやろうと思ったんだが・・・・
   ジョーカーはどうした?」
ポスト「ジョーカー?誰だよ・・・そいつ・・・」

ギルツ「とぼけるな」

ギルツはポストの肩の傷を踏む。

ポスト「ぎっ!!」
ギルツ「吐け。吐いたならばハリガネムシ1000匹で済む。吐かなければ、ここで死ぬ」
ポスト「くそっ・・・(死ぬ方がマシかもしれん・・・前者は生き地獄だ・・・)」

???「俺がどうかしたって?」

ドラキーの攻撃!▼
ギルツに3のダメージ!▼

ドラキーの攻撃を受けるギルツ。
額から血が流れる。

ギルツ「・・・・ジョーカー。何をしていた?」
ジョーカー「スカウトリングをよこせ」
ギルツ「質問に答えろ」
ジョーカー「スカウトリングをよこせ」
ギルツ「質問に答えろといっている!!」
ジョーカー「スカウトリングをよこせ!!」
ギルツ「この糞息子がっ!!」

ギルツは腕を振る。
その様は、先ほどまでの冷静な攻撃とは打って変わって、
暴走した車のように大雑把だった。

ノレカ「こんにゃろ!!ビッグバンアタック!!」

ノレカはビッグバンアタックを放つ。
ギルツに命中する。

ギルツ「ぎっ!?」

そして、ギルツが吹き飛ばされ、その後方に―

ポスト「ノロウィルス入ったらどうしてくれるんだよ!!」

ある身構えをしているポストが居た。
その特技は―

ポスト「"魔人切り"ッ!!」
無論、外すわけがない。
ギルツは魔人切りの傷を受けながら、別方向へ再び飛ばされる。
さらにそこにはももんじゃ(レウコ)といたずらもぐら(ダッド)が―

レウコ&ダッド「Go To Hell!!イヤッホォォオオオオオゥゥウウウウ!!!」

強烈な打撃。
ギルツはもうボロボロになっていた。

だが

???「よく引っかかってくれたね、マヌーサに」

戦闘陣形のように円状になっていたポスト達。
その中央にボロボロのギルツ。
そして後ろには―

ギルツ「怒りで私が取り乱すとでも?」

無傷のギルツ。

ポスト「なっ・・・!?」
ノレカ「マヌーサ・・・初歩的な呪文に引っかかったな・・・」
ジョーカー「ちっ!!」
ギルツ「そう焦るな。ちょっとお前達に興味が湧いた。ちょっとだぞ、本当にちょっとだからな」
ギルツ「だからお前達。バトルGPに出ろ。お前達3人の誰かが優勝したら、この件はチャラだ。」

ポスト「なんだか知らんが、脱出できるのか?」
ノレカ「馬鹿だな。そのまま逃走するっちゅーねんwwwwwwwwww」
ギルツ「魔物を仲間にするには"スカウトリング"が1人1つ必要だ。そして、ここに3つある。
   そして全てに、このグランプール諸島から逃げたらマスタードラゴンもイチコロの猛毒が   注入される仕掛けを施してある」

ジョーカー「じゃ、要らないね。貰わなきゃ良いじゃん」
ノレカ「そのまま逃げりゃね」
ギルツ「スカウトリングなければその水上バイクに乗れないぞ?」
ポスト「ちっ!!余計な機能を・・・それで、スカウトリングとやらは付けたら鍵とかがないと   外れない、とか?」
ギルツ「ご名答」

ジョーカー「ここは乗るしかないな」
ノレカ「仕方ない」
ポスト「そうだな(そういえば何のためにこの世界に来たんだっけ?)」

ポスト達はスカウトリングを手に入れた。

ポスト「よっしゃ!しゅっぱーつ!!」

ギルツを残し、3人は海の向こうへ消えていった。

ギルツ「毒なんて入ってねーよばーかwwwwwwwwwwwww」

海の向こうへ消えたのを確認したギルツは、小さくそうつぶやいた。

第27話に続く

第27話「いざ、ノビス島へ!」

海底が見え、魚達が悠々と泳ぐ姿が拝めるほど澄んだ海。

そこを、轟々と水上バイクで突っ切る3人。

ポスト・ノレカ・ジョーカー

彼等が目指すは、バトルGPの本部があるアルカポリス島。
巨大な総合病院や、近日開かれるデパートなど、
まさにグランプール諸島の首都的島であった。

水上バイクに乗りながら、くだらない会話をしているうちに、
3人はアルカポリス島に到着した。

ポスト「あの階段の上か?」
ジョーカー「確かもう開会式が始まってるはずだ」
ノレカ「じゃ、急ぐか」
島民A「ちょっと待ちな」

開会式へ急ごうとする3人を、しがない島民Aが止めた。

ポスト「何?ナンパ?」
ノレカ「きゃーちかんよー」
島民A「違う!開会式の準備が遅れているらしい。
それで、参加希望者は手近な桟橋から各島々へ行ったよ。
君たちは初心者のようだから、そこの桟橋からノビス島へ行ったらどうだい?」

マルタで大活躍した英雄M.Mのポストも、こうなってはただの初心者扱いである。
だが、DQM2の世界で鍛えられたM.Mの力は、ここでも発揮される事となるだろう。

ポスト「悔しいが島民Aの言うとおりのようだな」
ノレカ「ああ」
ジョーカー「悔しいがな」

3人はノビス島へ水上バイクを走らせた。

島民A「悔しいは余計だ」

―ノビス島 危険度:F

昼:スライム・ももんじゃ・いたずらもぐら・ヘルコンドル・ギガンテス・キングスライム
夜:スライム・ドラキー・おおめだま・いたずらもぐら・ゴースト・きりかぶおばけ
ダンジョン:ドラキー・シャドー・リップス

スライムなど、初心者に適した魔物が住む、穏やかで平和な島。

そこには、駆け出しのM.Mが鍛え、捕まえる場となる。
また、上級M.Mでも、ギガンテスやキングスライムを捕まえんとする者もいる。

だがどういうわけか、今はあの3人しか居ないようだった。

ポスト「じゃ、12時まで自由行動!その後集合して報告しあった後に
   昼食ってことで」
ジョレカ「了解ー!」

かくして、ポストたちのM.M生活は始まった。

ポスト―
ポスト「さて、スライムをスカウトして、レベル上げて・・・・よしよしスカウト!」
ポスト「このレベルでギガンテス倒せないかなぁ・・・」
クロ(スライム)「無理だろう・・・常識的に考えて・・・」
レウコ「ていうかこの名前何とかしてよ」

ノレカ―
ノレカ「いやっほぅ!!ダッドはためるし放題!!」
ダッド「木村●エラかよ」
ノレカ「しむらノレカ」
ダッド「黙れ」

ジョーカー―
ジョーカー「ラキ(ドラキー)は素早さ高いな。やばい時はあっという間に逃げれちゃう!」
ラキ「早く・・・Gピットに・・・・」

第28話へ続く

第28話「イヤッホォォオオオゥゥウウウウ!!ブラックドラゴンが完成しました!次はデュラハーン!」

3人が次々とレベルをあげる中、時は一刻、また一刻と過ぎてゆき、

12時―

ポスト「現状を、産業報告」

ノレカ「・ダッド(いたずらもぐら)Lv6
    ・スラッシュ(スライム)Lv4
    ・ギガンテス倒せない(><)」
ジョーカー「・ラキ(ドラキー)Lv6
      ・ギガトン(ギガンテス)Lv20
      ・ギガンテス手に入れた(><)」
ポスト「・レウコ(ももんじゃ)Lv7
    ・クロ(スライム)Lv4
    ・リディウム(シャドー)Lv7ダンジョン入った(><)」

ノレカ・ポスト「ちょwwwwwwwジョーカーwwwwwwwギガンテスどうしたwwwwwww産業でwwwwww」
ジョーカー「・なんか
      ・いつの間にか
      ・付いてきた」
ノレカ・ポスト「ねーよwwwwwwwwwww」

と、その時!
ポストは気づいてしまった!!

ポスト「このチャックは何だぁ!!」
ジョーカー「しまった!!」

ギガンテスの気ぐるみから出てきたものはなんと!

ドール(ドラキー)Lv5
ルージュ(リップス)Lv7

ノレカ・ポスト「ジョーカー敗れたり!!」
ジョーカー「ナンテコッタイ/(^o^)\」

たまたまいたマスター「どーりで小さいわけだ」

ポスト「飯食ったしさっさとお参り行こうぜ!」
ノレカ「お参り?」
ポスト「さっきこっち見てたマスターから聞いた。あ、ほらそこ」

(゚Д゚)

ノレポスジョー「こっちみんなwwwwwwwwwww」

ジョーカー「ダンジョン行った先にあるんだって?」
ポスト「そそ。さっそくGピットで支度してくれ」

ポスト「準備良いか?」
ノレジョー「おいすー」

ダンジョン内―
ポスト「ももんじゃうざかったなー」
レウコ「自分もももんじゃです」
クロ「ももも言うな」
リディウム「1・2・3!・・出来ない・・・」
ノレカ「暗いなぁ・・・」
ダッド「いっせーのーで!!」
スラッシュ「だめだなぁ・・・タイミングが・・」
ジョーカー「ギガンテスモードで皆避けていくwww」
ギガンテスモード「暑いwwwwwwwwwwww」

勇敢なドラキーが襲い掛かる!!

レウコ「レウコ!」
クロ「クロ!」
リディウム「リディウム!」
レウコクロリディウム「三匹合わせて、寄生戦隊レウコクロリディウム!!」
ポスト「壮絶な絵面だ・・・・」


ダッド達のはカットしました
\ダッド「な、なんだってー!?」

神殿跡地―
ポスト「ロープかてぇwwwwwwwwwwww手に握った後出来たwwww」
ノレカ「肉刺潰れたwwwwwwwwwwいてぇwwwwwwwww」
ジョーカー「ギガンテスモード引っかかったwwwwwwwww」

???「もうっ!おとなしくスカウトされなさいよ!」
???「黙れ人間。お前等に我が力を貸す義理も人情も義務も理由も無いわ!!」

ポスト「コントでもやってんのかな?」
ノレカ「見に行くか」
ジョーカー「見物料とられないかなぁ・・・」

???「ん?また人間か。次から次へと・・・」

???は逃げた!!

???「ああもうっ!!ちょっと貴方達!!貴方達のせいでレアモンスター逃がしたじゃない!」
ノレカ「は?」
ポスト「しらんがな」
ジョーカー「ウホッ!いい女!」
???「私は―」
ポスト「言わずとも名前くらい分かるさ」
???「へ?」
ポスト「女、口調、???・・・・これらから推測されるのは・・・オルゴデミーラ!!」
???「死ね」

???の魔物の攻撃!!
ポストに222のダメージ!!

ポスト「行ってーな!!誰だってそう思うだろ!!」
ノレカ「(独断と偏見だろ・・・・)」
ジョーカー「(常識的に考えて・・・・)」
???「ちょっと・・貴方・・・222もダメージ受けてなんで死なないの!?」
ポスト「ちょっとな!」

説明しよう!!
DQM2の世界で、暁たちに散々尻に敷かれたポストは、マダンテ5発分のダメージでないと
ビクともしなくなったのだ!!
但し現実世界だと裁縫の針が刺さっただけで騒ぐ程弱くなるぞ!!

???「・・・そう、私はアロマ。貴方達、バトルGPに参加するんでしょ?ならこの決着は決勝で行いましょう。じゃあね」

アロマは去っていった・・・

ノレカ「なんだったんだ・・・・(何か・・・嫌な予感が・・)」
ジョーカー「バトルGPで何か起こりそうだな・・・(今度あったらアロマさんに告白しよう・・・)」
ポスト「地の文・・・今回少なかったな・・・(寿司くいてぇ・・・)」

3人は様々な思いを抱き、お参りを済ませた。

ノレカ「(バトルGP優勝しますように)」
ジョーカー「(この思いが届いて告白が成功しますように)」
ポスト「(etc...)」

こうして、石版を読まずにポストたちはノビス島に3日滞在してギガンテス討伐を
諦めた頃、ノビス島を後にした・・・・

第29話へ続く

第29話「謎の組織の真意」

暫く出てこなかった謎の組織―

シドウ達と戦いを繰り広げたアルカポリス中央総合病院院長、クロウと、副院長マリー
が突如現れる。

???「あ、院長・・いや、"クロウ先生"、マリーサンも。どちらの?」

小柄の女性が彼等を迎える。

クロウ「"モンキー"だ」
???「ああ、あの研究の。こっちに来たってことは成就したんですか?」
クロウ「いや、邪魔が入ったんでな。研究資材ごとこっちに引っ越してきた」
???「邪魔?」
クロウ「ジョーカーとシドウとか言うガキどもだ」

と、そこに人影が見える。

???「ジョーカーはマークしてましたが、シドウか・・・」
??「シドウ・・・魔物を失ったら然程マークする必要も無いと思っていたがな」
???「あ、ノレカさん」
ノレカ?「ようイル。で、研究の進み具合は?」

ノレカと呼ばれた男性。
イルと呼ばれた女性。

彼等はノレカとイルにそっくりであった。
違うのは、性格。

ノレカは冷静かつ厳格。
イルは穏やか。

クロウ「ああ、あと一歩だ。今日中には完成するだろう」
イル?「へぇ、結構進んだんですね」
クロウ「アルカポリスはグランプール諸島の中心地だからな」
ノレカ?「息抜きにタイボクにでも言ったらどうだ?」
クロウ「時間移動はきついからパスだ。疲れとってもまた疲れる」
ノレカ?「そういやそういう体質だったな」

時間移動という謎の移動法。
彼等の会話は、何も知らぬ者にとっては理解に苦しむ会話であった。

ノレカ?「話は変わるが、シドウ。魔物が帰って行ったらしいな」
イル?「スカウト効果120%でしたよね?」

120%
それは本来出ることの無い数値。
何故彼等はスカウトアタックも無しにそのような数値を出せるのか。
もしくは、スカウトアタックが無いからこそ出せる数値なのか。

クロウ「いきなり空間を穿ち、現れた」
ノレカ?「ふむ・・・"空間・時間専門"ぐらいだろう?そんなことができるのは」
イル?「ましてや120%の時に単独行動なんて・・・・」
ノレカ?「ブラックリストに入れたほうが良いな」
クロウ「ところで、"バード"のクロウは帰っているか?」
ノレカ?「いや、まだ向こうのようだ」
クロウ「そうか。向こうの分野で気になる事があったんだがな」
ノレカ?「それより、あと1日必要なんだな?研修成就」
クロウ「ああ。質問の方は関係ないからな」
ノレカ?「そうか。マリーは預かるぞ」
クロウ「ああ」

デロスを初め、マリーは必要時以外の無駄話をしているところを
誰も見たことがない。
クロウさえも。
だが喋らないのではなく喋れない。
そう感じさせるやり取りが今行われていた。

ノレカ?「イル、クロウを"研究室"へ連れて行ってやれ」
イル?「こっちです」

イル?とクロウは階段の奥の闇に消えて行った。

ノレカ?「"統一"までもう少しだな。我等が組織、"トゥーフェイスドネス"の目的の一つが」

暗い紫の光の中、ノレカ?とマリーが不気味に佇んでいた。

第30話に続く