第30話「試作品・"シドー"襲来!!」
真っ青な海。
この色が人の顔の色ならばさぞかし気分が悪いのだろう。
この色が食物の色ならさぞかし不味そうだろう。
だが海の色となると道行く人々の足を止める程の魅力を持っている。
そんな海を見ながら、ポスト達は移動していた。
ポスト「うぼぁwwwwwwwwwwwwww」
ノレカ「ちょwwwww吐くなwwwwwwwww」
ジョーカー「汚ねぇwwwwwwwwwwwww」
ポストは水上バイクでも酔うほど重度の乗り物酔い。
・チキン
・乗り物酔い
・ヘタレ
モテる要素などありはしない。
チキンとヘタレは紙一重
ていうかほぼ一緒。
彼らがアルカポリスへ帰還するのには訳があった。
バトルGP役員が、開会式の準備が出来たと言って来たからだ。
こうして、ポスト達はアルカポリス島へ着く。
謎の組織"トゥーフェイスドネス"・研究室―
暗い赤紫の光の中、机、その上に散乱した紙々・・・・
そして机に向かうクロウと、隣にある中位のポット。
ポットは透明の硝子に包まれていて、中には溶液と、溶液に漬かっている
ときたまに蠢く物体。
クロウ「ふぅ、完成だ。だがあくまで理論上での話。それを現実にしなければならない」
クロウ「だから理論と共に進行してきた実験体。これを遣わせよう」
クロウ「成功すれば、後はバードの私のみ・・・・」
不適に微笑みながら、クロウは隣のポットに手を触れる。
それに反応するかのように、ポットの中身は蠢いた。
アルカポリス島―
ポスト「あの階段上がればいいんだよな?」
ノレカ「そうみたい」
ジョーカー「開会式か。アロマさん居るかな〜♪」
ポスノレ「(ジョーカーに何があったんだ?)」
ジョーカーは期待を背負いつつ、
ポストとノレカはジョーカーを不思議に思いつつ、
開会式の会場へと向かった。
華やかな会場。
都会とは思えない草原。
そこに賑わう参加希望者。
そんな光景は目に映らなかった。
マグマのように熱く、オレンジのように赤く、地獄のような悲鳴。
叫ぶ・逃げる・死ぬ・殺す・殺される・飛び散る、血・血・血・・・・・
ポストたちの目に映ったのは、"地獄"を再現しているかのようだった。
暴れているモンスターがいるようだ。
ポスト達はそれを確認する。
シドー
破壊神として恐れられる魔物。
分類は悪魔系・ランクS
ウロコのようなものを纏った皮膚。
6本の手足。
悪魔系を思わせる翼。
首にぶら下げたドクロ。
だがポスト達の知るシドーとは何かが違っていた。
それは―色。
青色の肌が特徴でもあるシドー。
だが目の前のそれは紫がかった黄緑。
なんともバイオな感じの色であった。
ポスト「勝てるわけないだろう・・・・」
ノレカ「常識的に考えて・・・・」
ジョーカー「これはオワタ・・・・」
いつもの冗談がかった雰囲気ではない。
大ピンチなのであった。
第31話"その頃のマルタ"に続く
第31話「その頃マルタは・・・」
何処かの部隊の制服を着る男
節穴「皆どっか出払っちまったなぁ・・・・・フォーカ−ド」
棒の先端に藁が何百本も束ねられている者
ホウキ「ドラマの撮影終わって暇だしな・・・・ストレートフラッシュ」
何処か大人びたようでまだ幼い女性
イル「じゃ、この勝負終わったら行きましょうか」
ホウキ「もう終わったようなもんだよ!有り金よこしな!!」
イル「ロイヤルストレートフラッシュ
ホウキ「な、なんだってー!?」
彼らはポーカーというカードゲームをしていた。
だが何故かイルの一人勝ちばかり。
しかしイカサマをしているようには見えない。
寧ろイカサマをして居るのは節穴とホウキの方であって・・・・
イル「有り金全部よこしな、地の文もな」
私も参加しておりまして、1ペアでした。しくしく。
―
イル「よし!じゃあ行くわよ!準備は?」
節穴「しもふり肉99個OK!」
ホウキ「せかいじゅのしずく&葉合計99個(雫が結構多い)OK!」
イル「牧場から緊急招集!!"暁"!"明星"!"時雨"!"ジャクニン"!"わるぼぅ"!」
全員「サーイェッサー!!」
イル「行くわよ!バシルーラ!!」
イル達はランダムに異世界に飛ばされた!!
ポスト達―
ポスト「いくら、美味いよいくら。あ、この問題ワカンネ」
ノレカ「ポスト」
ポスト「ん?」
ノレカ「この状況で握り飯食いながら宿題すんな」
この状況とは、すなわち
読者「今北産業」
・シドー
・アルカポリス島民殺しまくり
・火と血の海
ポスト「・・・・・」
ポストは瞳の輝きを失い、呆けていた。
ハッと我に帰ると、叫ぶ。
ポスト「大問3が難しい!!」
デュクシ
ノレカ「殴るぞ」
ポスト「OK,ときに落ち着け。もう殴ってる」
ジョーカー「このままだと俺ら殺されるぜ?」
その言葉を放った0.1秒後、ジョーカーの頭部はマヒャドによる凍結粉砕法で
粉々になった。
ポスノレ「ジョォォオオオオオカァァアアアアアア!!!!」
怒りに身を任せて、ポストとノレカ、そしてジョーカーの魔物たちがシドーに
襲い掛かりそして―!
全滅した。
さて、ここでもうあることに気がついたら君はこの小説のマニアだ!
そう、ノレカの"インスパイアフォース"と名づけられたスキル。
気円斬とか惜しげもなく使うあのスキルだ!
だが使えない理由があった。
ノレカ「気円斬!!」
NPが足りない!!
ポスト「なんだよNPって。憎しみポイント?」
ノレカ「ノレカポイント」
ポスト「・・・・・・」
モンスターは全滅。
NPは0
ジャマイカは調整中。
そんな殺伐かつ絶体絶命のヤマ場に救世主が!!
ジャクニン「何だこの姿は・・・」
暁「この世界に登録されていない魔物は近い魔物に変換されるみたいだね」
時雨「全員変換じゃねーか!」
明星「やだこの姿きんもー☆」
わるぼぅ「名前がっ!名前がぁ!!」
デュラハーン・メタルスライム・ギガントドラゴン・ブル・ボル
なんとも頼りがいがありそうでない救世主。
だが真のメシアはこの跡に降臨する。
イル「我が名は、イル。貴様がシドーか」
バイオシドー「グルゥ?」
イル「街をめちゃくちゃにしおって・・・観光気分が台無しだ!!」
女救世主:イルは、町のみんなの犠牲を嘆き、バイオシドーを討たんとする!!
ポスト「いやめっちゃ私情やし」
ノレカ「なんで後光?」
ジョーカー「ウホホッ!!てらいい女」
ジョーカーは惚れやすいようです。
イル「喰らえ!神の鉄槌!ゴッドハンドクラッシャァァァアアアアアア!!!!」
デュクシ!!
神の鉄槌はバイオシドーのア(自主規制)にめり込んだ!!
バイオシドー「アッー!!!!!!!!!」
バイオシドーは霧散した。
その霧の中から12ものマデュライトが。
ポスト「・・・・イル?」
イル「・・・・ポスト?」
二人はゆっくり近づいていく。
その動きは徐々に歩から走へ変わってゆく。
今、感動の―
ポスト「デュクシィァァアアアアアア!!!!」イル
クロスカウンターが!!
ポスト「てめえまだ12873円返してねぇだろ!!!」
イル「そっちこそデジカメ借りパクしたでしょ!!」
この喧嘩は夜が明けるまで続いたそうな。
ちなみに街の皆さんやジョーカーは、調整したジャマイカで
パルプンテを起こして一気に回復させたのでした。
途中数十回流星が振ってきたとかなんとか。
第32話へ続く
第32話「地獄の底から反省会」
―アルカポリス・Gピットサロン
ポスト「はい、今から反省会です」
レウコ「何さ」
クロ「シドーの件?」
リディウム「ありゃ今のレベルじゃ勝てないって」
ポスト「ですよねー。でも1つ」
ポスト「リディウム。お前首」
( ゚Д゚)←リディウム
(゚Д゚)←リディウム
(゚゚Д)←リディウム
リディウム「・・・・なんで?」
ポスト「Lv7でHP:22は弱いってレベルじゃねーぞ!!」
リディウム「正直スマンカッタ・・ってそれだけ?」
ポスト「あ た り ま え だ 正直成長の見込みがない」
ちなみに現在Lv17でHP:30。
俺の見込みは間違っちゃいなかった。
ポスト「で、まず目標パーティを決める!!」
レウコ「どうやって?」
ちゃちゃちゃ〜ん
ポスト「攻略本〜!(テッテレテッテッテ〜」
_ _ .' , .. ∧_∧
∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
↑レウコ ↑ポスト
レウコ「このど畜生がッ!!!」
ポスト「待て。この攻略本は配合にしか使わない(予定)」
レウコ「ふむ・・・・で?」
ポスト「外見と能力値の伸びで決めようと思う・・・どれどれ・・・ウホッ!良い魔物」
ウホッ・・・・ウホウホッ・・・・ウホホッ・・・
レウコ「で、決まったんか?」
ポスト「ブラックドラゴンとデュラハーンなんてどうかな」
クロ「もう一匹は?」
ポスト「適当」
朝になろうとする島々。
日が昇りかける海辺に、NPを回復したノレカが佇んでいた。
彼は何を考えているのだろうか。
それを考えると、彼の背中に哀愁が漂っているのが見える。
ノレカ「目玉焼きにソースも・・・ありかな」
内容は薄っぺらかった。
さて、朝食時にサロンを貸切り、会議をすることにした。
イル「食うか喋るかどっちかにしろよ野郎ども」
野郎「おいすー」
イル「さて、モグモグここに12個のマデュライトがモグモグある。全員6人居るからモグモグ
2つずつに分け与える」
野郎-1「(食いながら喋ってんじゃねーよ・・・・)」
ジョーカー「(食い姿カワエエ(´Д`*))」
ノレカ「ちょっと待て。イル達も参加すんのか?」
イル「人数多いほうが優勝確率高いでしょ?」
ノレカ「(闇でギルツの件を知っているのか、単に賞品が欲しいだけか・・・)」
イル「私たちの魔物は私達で調達する。そこで活躍するのがそこの暁たち」
振り分け
節穴:わるぼぅ・明星(ブル・ボル)
ホウキ:時雨・ジャクニン(ギガントドラゴン・デュラハーン)
イル:暁(メタルスライム)
ポスト「イル・・・メタスラだけで大丈夫か?」
イル「嘗めてもらっちゃ困る」
ポスト「さらにだけど、スカウトリングは?」
3つしかないのでその都度持つ人を変えて、
出陣者が持ち、持ってない人はここのサロンで待機。
イル「おk?」
ノレカ「頷くしかないな」
ホウキ「じゃあ魔物持ってない俺らがまず行くわけ?」
節穴「ですよねー」
そして朝食後、生き返ったスタッフの皆さんや参加者、島民の皆さんと共に、
バトルGPの開会式が行われた。
会長「では少々長いですが説明を・・・」
遅れたマスター「今北産業」
会長「・マデュライト
・10個集めたら
・決勝進出」
マスターたち「な、なんだってー!?」
ポスト「イル、そういえばお前なんでマデュライトが優勝に関るって分かったんだ?」
イル「会長助けたときにゲロさせた」
野郎-1「・・・・・・・」
ジョーカー「(行動力あるなぁ・・・・ますます惚れた・・・・)」
以後、バトルGPが終わるまでジョーカーが惚れ直すことはなかったそうです。
アロマ―
アロマ「そういえばジョーカーって子・・・私に気があったようね・・利用できるかも♪」
もう利用できないが、つくづく嫌な女である。このケブズリンがッ!!!
アロマ「地の文でも許さないよ?」
ごめんなさい
アッー
第33話へ続く
第33話「サンドロ島の悲劇」
現在状況
ポスト@若干鬱:レウコ(ももんじゃ)・クロ(スライム)・リディウム(シャドー)
ノレカ@普通:ダッド(いたずらもぐら)・スラッシュ(スライム)
ジョーカー@恋する乙女:ラキ(ドラキー)ドール(ドラキー)・ルージュ(リップス)
節穴@おろおろ:ごんす(ゴースト)・スラナイ(スライム)
ホウキ@―:ゾーマ・サーベルきつね・ゴールドマン
イル@スーパーハイテンション:ギガトン・キンスラー・ヘルドン(言わなくても分かるだろう)
ポスト「ホウキは自ロムから取ってきたとして・・・・・」
イル以外「イルッ!!!何だそのパーティはッ!!!」
イル「自分にスカウトリング掲げた」
ポスト「イルに常識なんて通用しなかったな・・・」
他「そうだな・・・・」
イル「人を人外のものみたいな言い方は止めてくれる?」
ポスト「気を取り直して全員でサンドロ島行くか!」
ノレカ「ちょっと待て!3人はサロンで待つんじゃ?」
ポスト「スカウトリング3個貰ってきた」
他全員「ちょwwwwwwwwwwww」
サンドロ島―
ポスト「砂漠だNE!」
イル「暑いわね・・・」
ホウキ「ちょっと俺来るのはダメだったんじゃね?」
ポスト「グッパーの組み分けには逆らえないさ」
説明しよう!
全員でサンドロ島を目指そうとした
その時!!
水上バイクが3つしかなかったのだ!!
ポスト「で、この有様」
イル「ある意味サンドロ島での悲劇ね」
ホウキ「ねーよwwwwwwwwwww」
この後、サンドロ島の魔物は、経験値になることなく、
腹を空かしたイルが美味しくいただきました。
ホウポス「やっぱ人外だろwwwwwwwwwww」
本格レポート小説は第34話!!
つづくっ!!
第34話「遭遇!偉そうな犬!!(MOTHER2じゃないよ)」
サンドロ島―
砂漠のような地形。
砂漠のような気候。
砂漠のような湿度。
水分は海水くらいで、土地は痩せており、作物は育たない、
アルカポリスからの輸入と狩りだけの食生活。
サンドロ島に住む人々は、そんな暮らしを強いられながらも、
決して"不幸だ"という言葉は漏らさないそうだ。
住めば都というのか。
そんな島にあるGピットのサロンで昼食を済ませているポスト達の姿が。
ポスト「イル・・・魔物食ったのにまだ食うか」
イル「食べるわけないでしょ。地の文を本気にすんな」
ホウキ「すいませーん、お冷おかわり」
―
昼食を取り終えたポスト達は、
Gピットを出て、砂の坂を上り、階段を下り、スロープを下り、
島の中心部であるクレーター内へ移動した。
ホウキ「コドラコ多いなぁ・ド・・。"!"ってラなってコはやロってくるセから困る」
ポスト「何ちゃっかり命令してるんですか」
イル「何故敬語」
ホウキは流砂を発見!
ホウキ「・・・したと思ったらもう飲まれてました」
ポスト「ここは何処だ?」
イル「洞窟のようね」
彼らは周囲を見渡しながら洞窟内を進んでゆく。
すると・・・
???「くっ・・・・こんなところで・・・」
白い体毛がふさふさと泥が付きつつ、洞窟の出入口から流れる風に身を任せ揺らいでいる。
紫の防具が汚れながらも、洞窟の明かりを反射している。
ポスト達がノビス島で出会った、アロマと会話していた偉そうな犬そのものだった。
ポスト「あいつ!」
ホウキ「スペランカー!」
ポスト「え?」
ホウキ「いや、なんでもない」
イル「何か居るわよ!」
オークが現れた▼
オークを倒した▼
ポスト「こんな雑魚に手こずってるこの犬・・・」
イル「間違いなく弱い・・・」
ホウキ「流石スペランカー」
ポスト「え?」
ホウキ「なんでもない」
このホウキ曰くスペランカーが、後のポストの魔物の育て役、"ハリガネ+"である。
第35話に続く
第35話「バイオモンスター」
"トゥーフェイスドネス"地下研究所
そこにはクロウが大量の書類の中でソファーに寝転んでいる姿があった。
書類には沢山の数式と分子式、化学反応式などが書かれている。
その紙の1ページ目には研究タイトルが書かれていた。
"人工魔物"
詳しい内容を見てみると、開会式に現れたあのシドーは、ここで造られたようだ。
紙にはこう書かれてある。
"魔物とは、マ素を空気と似た扱いをする魔界からもたらされた者である"
"空気と似た扱いといっても、無くしては生きていけないというものではないらしい"
"ただ、足りないと弱って、本来の力を発揮できないだけだろう"
"人間界で例えれば、食事が一番近い"
"魔物たちも食事はする。が、それは案外娯楽なのかもしれない"
"次にマ素だ"
"マ素は前記したように魔物の力を最大限発揮させる空気"
"そして、魔界のものではないものを魔界のものにしてしまういわば「魔界の素」"
"人工魔物を造る上で、このマ素が鍵と思われる"
ここまで、パソコンで打った様な活字がそれぞれ意味を成して紙の上に並べられている。
その片隅に、手書きの達筆で"マ素って何回かマゾって打ちかけたwwww"
と書かれてある。
ちょっとした遊び心なのか。
それとも暗号で意味があるのだろうか。
紙の裏に続きがあった。
"マ素が本当に魔界の素なのか"
"それはあくまで理論上のことであり、試した結果はない"
"そこで俺は、異世界から採ってきた雲の魔物、種別は現地人に聞くと「ギズモ」というらしい"
"その魔物にある特技を覚えさせた"
"特技を人工的に覚えさせるのは容易い"
"その魔物の脳構造を理解すれば簡単な事だ"
"方法は別紙に記載している"
"ギズモに覚えさせた特技は、体で生成・蓄積されたマ素を使い、そのマ素が他のものに染み込み易いよう雷状に変形させたものを打ち出させる「呪文」"
"マードルグマと名づけてみた"
"そのギズモを、適当に異世界に飛ばし、魔界のものが全くいない、我々人間と似た生命の溢れる異世界で、その呪文を定期的に唱え、後に一度に凍てつく波動で効果を消すよう指示した"
現実世界で起こった、人を魔物に変える雷。
今、正体が明かされた。
そして書類は次の紙に移る。
"結果は成功だった"
"雷を受けた生命体は次々と魔物へ変貌する"
"能力値に斑があるのは計算済みだ"
"一週間様子を見てから波動を放たせようと思っていたが、変な少年に1体倒されてしまった"
"私は邪魔が嫌いだ"
"だからそいつを魔物にするようギズモに指示した"
"奴は魔物になった"
"これで邪魔者はいなくなったと思ったら"
"次はサイヤ人のお出ましだ"
"そして、何が起こったかは知らないが邪魔者1号も魔物から元の姿に戻った"
"勝手にマ素が抜ける?ありえない"
"私はギズモに凍てつく波動の指示をすると、約一週間、勝手にマ素が抜ける現象を考えていた
"
"だが結論は出ず、もう一度魔物にしようとギズモに指示をした"
"すると雷は奴等を外し、変な機械に落ちた"
"その数十秒後に奴らは消えた"
"他の奴で調べようと思った途端、ギズモの生命反応が消えた"
"そして今に至る"
ここで書類が終わっていた。
この書類は提出用なのか。やけに物語り口調である。
まともな報告は出来ないのか。
それともわざとなのか。
しばらくしてクロウが起きる。
そして言う。
クロウ「さて、バイオガーディアンの調子はどうかな・・・」
第36話に続く
第36話「The guardian which was made by clow is Golem ― 主の命聞かぬ守り人」
They eat レウコクロリディウム and sniff, and it is a custom that watch lotus collage while hearing K Mayer.
ポスト「何この文」
イル「私が読んでる本の一部。レウコクロリディウムの綴りが分からなかったみたいね」
ホウキ「何読んでんの?」
イル「モルボンバ島の原住民、ボルモンバ族の一生」
ホウキ「凄い本読んでるな」
ポスト「英語苦手なんだよね、訳してくれないか?」
イル「読者が後悔しない様に一番下に書いて置くわよ」
彼らは傷ついたスペランカーをカルマッソ会長に見てもらっている。
そのため、ここはサンドロ島のサロンだ。
カルマッソ「にゃはは。もう大丈夫だよ。にゃはは」
ポスト「ありがとうございます」
イル「迅速な対応だ。流石我が下僕」
ホウキ「(下僕ついでに決勝に進めてもらったらいいのに)」
カルマッソ「じゃ、仕事が残ってるんで僕はこれで失礼するよ。にゃははハハハふぃjそjgfdhgdじkはははは」
ポスイル砲「会長が大丈夫かなァ・・・」
スペランカーが起きる。
スペランカー「人間に助けられるとh」
イル「名前等産業」
スペランカー「・名前:スペディオ
・好きに呼べ
・ビックリ遺跡についてきてくれ」
ポスト「イルはパーティやべぇし、ホウキは自ロムから持ってきてるから俺のパーティに
入れるな」
イル「名前は何にするの?」
ポスト「ハリガネ+。勿論ハリガネムシから」
ハリガネ+「・・・・・(名前欄にスペディオって載る事なかったな)」
ホウキ「じゃ、遺跡に行こうか」
遺跡―
デザートデーモンが現れた!
ベビーサタン×2が現れた!
イル「これで何度目?」
ポスト「何時まで続くんだ・・?」
ホウキ「隣に階段あったじゃん」
(゚Д゚)(゚Д゚)
ホウキ「こっちみんな」
ポスト「下で光ってる魔方陣のある扉に入ればいいんだな」
イル「そう見たいn・・うわっ!わらいぶくろウゼっ(メメタァ」
わらいぶくろ「ぬぁー」
ホウキ「ここ曲がって・・・あ、マデュライト」
ホウキ「着いたな。扉の前」
イル「ん?何か書いてある」
ポスト「何々・・・?」
テロ事件で崩壊したニューヨーク貿易センタービルの住所はニューヨーク・クイーンズ通り・33番地だそうです。
略すとQ33NYとなります。
次のことを試してみてください。
かなり衝撃的です。
1.ワードを開く
2.半角大文字で「Q33NY」と打つ
3.打った文字を選択してサイズを最大の72にする
4.打った文字のフォントの設定をWingdings(一番下にあるもの)に変える
ポスイル砲「・・・・・・・(1.と2.」
ポスイル砲「・・・・・・・(3.やって4.やるところ」
ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!
と、いうやりとりがあったとかなかったとか。
何はともあれ扉を開くポスト達。
そしてー
扉の向こうには元気に忘年会の練習をしているバイオゴーレムの姿が!
\(^o^)/
ヽ ノ─┛
└┓
ハリガネ+「ッ!?・・・気をつけろ!そいつは私の知っているガーディアンではない!!」
第37話へ続く
おまけ
英訳:
彼らはレウコクロリディウムを食べ、
ハリガネムシをすすり、
カールマイヤーを聞きながら
蓮コラを見るのを習慣としている。
第37話「vsバイオゴーレム!!」
バイオゴーレム「フンガーフンガー」
狭い閉鎖的空間の中、ゴーレムとポスト他とが向かい合いながら
佇んでいる。
ポスト「べべかお前は」
よく見るとゴーレムはおかしい。
レンガの色は緑っぽく、目の隙間から中で何かが蠢くのが聞こえる。
突如、ポスト達の眼前・ゴーレムの後ろにモニターもないのに人が映し出される。
クロウだった。
クロウ「やぁ、ポスト君ご一行。初めまして、クロウです」
イル「クロウ?」
ポスト「何で俺たちのことを・・・!?」
クロウ「話すのは面倒くさいんですがね。とりあえず戦いながら聞いてください」
そういってクロウは左指でパチンと鳴らす。
するとゴーレムは腕を大きく振り上げ、
そのままポスト達へ降ろす。
ポスト「間に合わない!!」
イル「こんな時のための"アタックk"」
イルがアタックカンタを使おうとする。
全く、何処で覚えたのかは分からない。
だが、イルはアタックカンタを使えなかった。
クロウ「前回と同じ失敗をする科学者が何処にいる?」
ゴーレムの拳は土煙で見えなくなる。
同時に、ポスト達の姿も。
そこにはアタックカンタを使おうと前線に出たイルが全員を助けていた。
イル「・・特技が・・使えな・・・くても・・体・・・頑丈の・・ままで・・・よかっ―」
言い切れなかった台詞を呑みながら、イルは地に伏した。
ポスト達に訪れた感情、それは―
ポスト「チョおおおおおおッと待てぇえええええええええええええ!!!」
ホウキ「イルが倒されたイルが倒されたイルが倒されたイルが倒されたぁ!?」
恐怖
最強を誇るイルが倒された。
その攻撃力は前のシドーよりも上かもしれない。
そのとき、ポストが言った。
ポスト「クロウ、とか言ったな。何モンだお前は?」
クロウ「なぁに、ただの元アルカポリス中央総合病院の院長ですよ。ただ、
そちらの世界、"ドラゴン"の方ではありませんがね」
ホウキ「どういうことだ!?」
ハリガネ+「ガーディアンに何をした!」
クロウ「(ん?・・・あいつは!!)ふふ・・今は全てを話す時ではない。ただ、
これだけ言っておきます」
クロウ「あの世に行ったらシドウ君たちによろしく言って置いてください」
"モンキー"―
アルカポリス中央総合病院院長室―
そこには、ススまみれで力尽きているシドウ・ジョーカー・デロス・そして魔物たち。
回りは赤く・明るく・そして熱い。
島民A「おいおい、なんか病院で放火があって焼けてるらしいぜ」
島民B「・・・あんたの話はネタが古いのよ」
「なんでも、もうすぐ爆発するらしいわよ?」
研究所―
クロウがモニタを眺めながら電話をしている。
モニタに映っているのはポスト達の姿。
電話は―
クロウ「あんた、今日変な犬魔物を治療したって言ってたろ?」
クロウ「ソイツが神獣だ。なぁに、今俺の作ったバイオガーディアンで迎え撃ってるさ」
クロウ「奴等は特技が使えない。ま、道具は使えるようにしてやったけどな」
クロウ「そっちは順調か?カルマッソ会長さんよ」
第38話へ続く
第38話「片思いと非常識」
魔物を超える最強人間―イル。
それを特技使用不可の相手とはいえ
拳で潰したバイオガーディアン―ゴーレム。
イルに助けられた命を、ホウキ達はどう使えばいいのかわからずにいた。
ただ、敗北を感じながら、座り込んでいるだけだった。
ポスト「シリモッチー」
一人緊張感のない奴を除いて。
ポスト「全く、地の文もホウキも慌てんぼさんだなァ」
ホウキ「止めろ気色悪い」
ポスト「恐ろしい子!!」
ホウキ「何か秘策でもあるのか?」
ポスト「うん、もうそろそろ・・・」
少し、地が揺れた気がした。
地震だろうか?ポストは予測していた?自然現象を?
その揺れは段々と激しくなっていく。
地震にしてはおかしかった。
地震は、初期微動、P波が先に小さな揺れを起こし、その数秒から数分後に
主要動、S波が来るものであり、このように徐々に激しくなるのはおかしかった。
後にそれが自身でないことが分かるのだが。
ジョーカー「イルちゃんが倒れたときいて飛んできました」
扉が破壊されたのかと思うほど甲高い開門音。
耳を塞がなければ鼓膜は破れていたかも知れない音。
ゴーレムも、怯んでいた。
土埃。
積み上げられたレンガ。
粉々になるレンガ。
佇むジョーカー。
ジョーカー「悪☆即☆斬」
ホウキ「いろいろパクッってるな」
作者「インスパイアと(ry」
ジョーカー「愛の力は無限大!よぅし!イルちゃんをたすk」
ジョーカーはティウンティウンしてしまった!
ジョーカーをティウンティウンさせた存在。
それは、中の蠢くもの。
中には、生物なのか、ただの泥なのか、静止していては区別のつかないものであった。
そんなフィールドに、一人の青年が降り立つ。
髪は黒。
肌は黄色。
日本人と同じよう・・・というか、日本人そのものであった。
彼はジョーカーを一発でティウンティウンさせた蠢くものに近づく。
蠢くものは威嚇射撃なのか、外しただけなのか、細い針を壁に打つ。
壁は粉々になった。
それでも、青年は歩みをとめない。
蠢くもののそばに着くと、蠢くものは連射で針を飛ばす。
青年は全て弾いた。
そして、指を一突き。
瞬間・蠢くものは蒸発するかのように消え去っていく。
中からは、時計、黒のふちの眼鏡、ネクタイピン、と、金属製のものが浮き出てきた。
人が魔物に変わったものらしい。
ベースとなった人間はサラリーマンの様だった。
ポスト「すげぇ・・・本気になったジョーカーも凄いが・・・・」
ホウキ「あんた強いな。何モンだ?」
彼らの問いかけに、背中を向けたまま話す青年。
青年「俺が強いんじゃない。この魔物が弱いだけ。そして
お前等が弱いだけ」
なんとも批判的な言葉。
初対面の人に対する言葉としては不相応であり、
勿論ポスト達の感じる青年に対する第一印象は良いとは言えない。
青年「無式・・・次呼ぶときはそう呼べ。出来ればもう会いたくないがな」
そういって、無式と名乗った青年は、ジャンプする素振りを見せると姿を消した。
ホウキ「きぃーっ!なんなのあの子!!」
少女漫画の意地悪ばばぁ風に衣服を噛み千切ろうとする動作を見せるホウキ
ポスト「でもああいう態度取るってことはなんか過去にあったのかね」
なんか分析してるポスト
ジョーカー「魔法爆発で両親が死にそうなのにそれを止めようとしなかった某指令を憎んでるが故のツンツンした態度とか?」
インスパイアを語っている生首。
イル(テレパシー)「インスパイアってレベルzy」
第39話へ続く