第14集

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将来何になろうかなー。車両整備士とかは…車にあまり興味持ったことないからなあ


レン「さあて、今日も仕事だ!
帰ったら予約した店でアイラとレナとパーッと飲もう!(主にラムネを)」



節穴「・・・行ったな。」
ノレカ「ああ。ラスクール、ちゃんと分かるんだろうな?」
ラスクール「大丈夫だ、信用しろ。行くぞ」



〜前回までのあらすじ〜
ポセイドンを倒したSクラス隊員たち!
殺されたまま放置されてるマシート元隊長!
吹っ飛ばされて影の薄いサイジュ元隊長!
イル曰くホウキは喋らない!
まあそんなことはどうでもいいんだけど
Sクラス隊員たち三人の一行は格闘場の秘密を探るべく独自で調査に乗り出していた!




節穴「俺の得た情報によると、上層部の者しか入れない部屋がある。」
ノレカ「まあ、そんな部屋はどこだろうとあるだろうな。」
節穴「しかし、そこに入った者で上層部の者以外は記憶を消されているんだ。」
ノレカ「よくある展開だな・・・ラスクール、レンは今どこだ?」
ラスクール「焦るな焦るな。今井戸の当たりを通過したところだ」
ノレカ「そうか。少し走る速度を上げるぞ」



ラスクール「・・・着いた。格闘場だ。レンは例の部屋に既に入った」
節穴「ほう・・・あいつも上層部ってやつか」
ノレカ「Sクラス隊員できなくなって何やってるかと思えば、お偉いさんかよ」
ラスクール「Sクラス隊員って履歴書に書いとけば大抵のところでは歓迎されるからな。
ま、Sクラス隊員以上に待遇のいい場所を俺は知らんが」
節穴「待遇いいか?使いパシリがほとんどだろ?」
ラスクール「こんなに給料良くて権利もあって楽な仕事そうそうないぜ?」
節穴「おいおい聞いたか?楽だとよ」
ノレカ「ま、確かに危険な仕事だが根本的には大勢のモンスターマスターがやることと同じだしな。」
節穴「確かにそうだが、この仕事やってなかったら俺の名前はrainのままだったぜ?」
ラスクール「慣れってやつかな、それとも仕事が好きってやつか・・・!?」
節穴「ん?どうしたラスクー・・・!!」

レン「給料良くて権利もあって楽な仕事、ねえ・・・」



ノレカ「レ、レン・・・」
節穴「久しぶりだな。元気してたか?」
レン「何が久しぶりだな、だよ?この前俺がイルが変になったって
騒いだ時に会ったけど空飛ぶとか言ってたじゃないか」
節穴「あ、そういやそうだったな。お前もバシルーラ合戦すれば良かったのに。楽しいぜ?」
レン「ははっ、いいなそれ!」
節穴「名前こそバシルーラ合戦だが使うのはふうじんの盾だ。
黒い霧の中で行うからな。」
レン「面白そうだなあ。・・・ところで、どうしてラスクールは一言も喋らないんだ?」

ラスクールは、驚愕していた。
彼の五感は普通の人間ではありえないほどに研ぎ澄まされているうえ、
気力を感じて数十メートル離れた相手の居場所を探ることもできるのだ。
その感覚は並の魔物であれば足元にも及ばないほどである。
しかし、彼が一度死に掛けてまで得たその能力を、
あっさりとレンが掻い潜った・・・それが信じられなかった。

気力は人それぞれで違い、また他の人が偽装することはできない。
なのでレンはラスクールが感じていた通り例の部屋にいたはずなのだが、
いつのまにかそれが一瞬で自分の背後に移動していたのだ。
こんなことは、瞬間移動や時を止めたりしない限り不可能だが、
そのどちらでもないことがレン自身からの台詞から分かる。


給料良くて権利もあって楽な仕事、ねえ・・・


節穴たちが会話していたのは格闘場の入り口である。
まだ中にも入っていない。盗聴器を仕掛けるにもこんな所では意味が無いだろう。
レンは彼らの会話を聞いていて、盗聴器も無い。
瞬間移動では会話は聞けない。
時間を止めても会話をしている者が動かないので会話は聞けない。
透明になっていたとしても気力が移動していれば分かるし、音も不自然になる。

レン、彼は一体何者なのだろうか。
格闘場には、何があるというのだろうか。
自分たちは、何か恐ろしい事に首を突っ込んでしまったのではないだろうか・・・



ラスクールの背中は、冷や汗でぐしょぐしょになっていた。


続く

整理

何だか誰が何を持ってるのか、とか分からなくなってきたので
ここで一旦整理します。登場人物紹介だ!

ホウキ
?歳 ♂ サッサカの元教師。
一応ザオリクが使える。
魔物はワノレぼう(?)、グララ、しんりゅうおう、はぐ姉(ねえ)。
最近登場することが無く、
サッサカの記憶から彼のことが消えてしまっているらしい。
また、他のSクラスメンバーも彼が消えたことに何の疑問も持たない。

サッサカ
主人公っぽかったんだけど最近は何だか脇役。
イルの子孫。
まだBクラス隊員で、Sクラス隊員に強い憧れを抱く。
ゲテモノ好きで、よくレンに店に連れていってもらっていたが
ある日を境にゲテモノを食べない普通の女の子になってしまう。
またホウキと同居していたはずだが、第13集『忘れた誰かに、さようなら』で
ずっと前から一人暮らしと書かれている。
ハーゴン、ゴルゴレを従える。

マシート
21歳 ♂ 元マルタ防衛隊隊長 Sクラス
生贄にされて死ぬ。魔物はキングアズライルを確認。

コルテ
副隊長→隊長 ♀ Sクラス
マダンテの影響と疲れにより引退。

サラナ
♀Sクラス、筋肉痛のようなマヒ状態にされ引退

サイジュ
現Sクラス隊長。
人面樹(ジルク)、ねこまどう(ドズマ)、ネジマキ鳥(ハルキ)

ダーカ
♂Sクラス骨バキバキで引退。
引退しすぎだSクラス

ラスクール(Sionさん)
Sクラス隊員。13歳
五感が並の魔物以上に発達している。
(一度死に掛けて得た力らしい)
気を感じて目で見なくても生物がどこにいるか分かる。
次元龍(リューズ)、ドレアム(グレイス)、リザードマン(リンガー)

ノレカ
12歳Sクラス隊員♂
立派な隊員だが母の夢でうなされる。
何でか知らんが結構真面目なキャラになってしまった。
プチぼう、おおきづち、エンゼル、ドラキー、オルゴ(変身前)と魔物多し
名前はプチ、きづち、エンゼル、ドッキー、オルゴ

節穴
ドラクエ3の勇者? ♂ Sクラス
凄い装備を身につけ、魔力もSクラス隊員中トップ。
スラナイの装備もまた豪華である。
スラナイ(ピエール)、ゾーマ、キラーマシーン(ロビン)

レン
「女口説きの方法は100を超える」
最終奥義を使うことにより大量の魔物や強力な魔王とも戦える。
最終奥義を使うとよく返り血で真っ赤に染まる。
魔物とは意思の疎通は出来るが会えない状況。
そのためSクラス隊員を降りることとなったが、
格闘場に勤めるようになる。格闘場の謎をつかんでいる?
魔物はオルデミ、キンスラ、ワルぼう。

ポセイドン「あれ?俺の紹介は?」
マシート「お前もう物語に絡まないからいいんじゃね?」
ポセイドン「え、じゃあ俺なんで出てきたわけ?」
マシート「うーん、俺を殺すためじゃないかな」
ポセイドン「そっかー、お前殺してSクラス隊員の人数調整ね」
マシート「あれ?それじゃ俺いつ復活すんの?」
ポセイドン「そんなこと、俺が知るか」

続く

朝起きたーらー12時だーったー出ーっ席日数足りーないー


ラスクール(クソッ、落ち着け…どうなって………!?)

ラスクールは今までには無い違和感に気付いた。
レンの気が"二つ"ある……

ラスクールは目の前のレンを観察し始める。
おかしい。
同じ"気"が二つあるなどということは、
同じ人間が二人いなければありえない。
だがそんなことはあるはずがないのだ。
例えクローンでも、生まれてから多少の違い
(何もかも同じ時刻に同じ事を同じ位置でやるわけじゃないから)
が出てきて、僅かではあるが気は違ってくるはずだ。

しかし、二つあるレンの気はそっくり同じ…
分身でここまで強い気を出せるとは思えない。
短期間で気の感じが変わることはないので、
あるいは出来たばかりのクローンか?
いや、テストすらする前の"出来たばかり"のクローンに、
格闘場の秘密の部屋に入らせたり俺たちを任せたりするだろうか…
俺たちを任せるのなら、レンのクローンを使う必要は……
……いや、レンのクローン…仮にこちらが本物だったとしても…
レンの戦闘力…破壊力と言ったほうがいいだろうか…彼なら
俺達3人を一度に殺すことも可能かもしれない…!

ラスクール「まさかとは思うが…お前、レンのクローンじゃあ無いだろうな?」
レン「え?何言ってんのラスクール」
ラスクール「いや、この挨拶流行らせようと思って。」
節穴「流行んねーよwwww/^o^\フッジサーン」

証拠も無いのにいきなり聞くのはマズかったか…
依然二つの気は動かずそれぞれの場所に……?
あ、上がってくる!レンのもうひとつの気が格闘場からこちらに向かっている!

しかしこの事をどうやって二人に知らせればいい?
そもそも二人はレンの気が二つあるなどと気付いていないだろうし、
Sクラス隊員にしか分からない暗号を使うにも
レンは元Sクラス隊員なのだからバレてしまう…

……おや、もう一つの気が進路を変えた…
どこだ…どこへ向かっている…!?

レン「なあラスクール」
ラスクール「な、なんだ?」
レン「気になるのか?俺が二人いることが」
ラスクール「な…っ!?」
ノレカ「何?」
節穴「レンが二人だと?本当かどうか確かみてやる!」
レン「な、なにをするきさまー」
節穴「ペロ……この味は…嘘をついているあj……これは青酸カリ!」
ノレカ「バーローwwwwwwww」
ラスクール「二人いる……詳しく聞かせてもらおうか」
レン「答えは簡単さ。格闘場にいる俺が今の俺で、
ここにいてお前たちを足止めしてる俺が未来の俺だよ」
節穴「いきなり何を言い出すんだこいつは」
ノレカ「ドラえもんいるならタケコプターくれよ」
レン「ドラえもんね…作ろうと思えば作れるけど…」
ノレカ「……未来の俺…って言ったな。どのくらい先なんだ?」
レン「ちょっと待って今引き算する」

時間の壁を超える?
短期間で気が変わることは無いから、
確かに1年くらい先からこの時間に跳んだなら
同じ気が二つあるのも頷ける。が、1年以内にタイムマシンが出来るとは思えない…


レン「12時間ほど未来の俺だね」
ラスクール「じゅ、12時間……!?」
節穴「ほう…となると、少なくとも現在にタイムマシンは存在しているのか」
レン「あるよ。もう何年も前からね。」
ノレカ「歴史の改変もし放題、か?」
レン「そそ。最近では、君達Sクラス隊員とサッサカ、それに喋るホウキが
格闘場に乗り込んできたんだけど…」
節穴「喋るホウキ?新キャラか?」
レン「いや、君達とは友達だったんだけど、
部下の一人がちょちょいと過去に行ってへし折ってやったよ。
まあそんなわけで歴史の改変は完了、ホウキは君達の…いや、
今に生きるホウキのことを知っていたはずの全ての人たちの記憶から、
彼は消えて無くなった、というわけさ」
ラスクール「つまり……俺達がお前らにとって危険な存在になれば…」
節穴「同じことができるってわけか…」
ノレカ「過去に行って赤ん坊を消す…楽な仕事だな」

と、その時何も無い空間からもう一人男が現れた。
剣を腰に下げ、冷酷な目をし、強い気を放ち続けている。

ノレカ「な…!?」
節穴「時を…超えてきたのか…?」
ラスクール「…にしては…思ったよりあっさり出てくるんだな…」
男「当たり前だ。頻繁に使うものは使い勝手が良くなければ。」
ノレカ「お前らは一体何をしようとしているんだ!?」
節穴「俺が死ぬまでにVIP閉鎖する?ひろゆき死んでも2ch残る?」
男「お前らの質問に答える義理は無いんでな…レン」
レン「はいはい、俺も少し喋りすぎたね。」
男「ああ。あれ以上喋ったら無駄に3人の命を消さなくてはいけなくなる」
レン「昔の仲間だしそれは嫌だな、勘弁してくれ」
男「勘弁も何も、殺す理由を作りそうだったのはお前だぞ。
…というわけでアンタたち3人、俺達に牙を向けるのはやめたほうがいい」
レン「あれ、忠告?無式にしちゃ珍しいな」
無式「未来に彼らの生きた記録が残り、彼らに襲われた記録は無いが
まあ念のためにな。……君達3人の知的好奇心も充分満たされたろう。
俺達はそろそろ帰る。レン、行くぞ」
レン「あーあ、奥さんが待ってる男はいいねェ」
無式「……消すぞ?」
レン「ハハハ、お前の冗談は怖いよ」
無式「…お前の冗談は全く面白くない」
レン「じゃ、ラスクール、節穴、ノレカ、元気でねー」

そう言い残して、レンと無式は指先一つ動かさず
その場で消えた………未来へ帰ったのだ。

続く

あっ、ザンボット3見なきゃ!レンタルしてたんだった!

節穴「よし、それじゃあおうちにかえりましょー」
ノレカ「はーい」
ラスクール「ぼくおなかすいちゃったー」

Sクラス隊員 談話室

節穴「クソッ!」
ノレカ「勝ち目無えよあんな奴ら!!」
ラスクール「どうやって倒せばいいってんだよおおおお!!」

―30分後―

節穴「任務じゃないから別に倒さなくていいんだったな」
ノレカ「そういやそうだな」
ラスクール「それに俺達の敵って決まったわけじゃないんだよなー」

・・・・・・

ラスクール「待てよやあああ!!俺達の仲間が一人消されたって言ってたろ!!」
節穴「いや、そんなこと言っても実感わかねーし」
ノレカ「そこで友情パワーですよ」
節穴「友情もねーよwwwwwwwww」
ラスクール「まあホウキが一本無くなったくらいで誰も困らんだろ」
節穴「それはある」
ノレカ「ホウキだからな」
ラスクール「この件については干渉しないということで」
節穴ノレカ「賛成賛成」

節穴「あ、一応サッサカに知らせたほうがよくね?」
ノレカ「えー、でもあの子は関係無いだろ」
ラスクール「知らないままのほうがいいよな」
節穴「だよなー」


ラスクール「そういやあいつら未来に行って何してるんだろうな」
節穴「現在のテクノロジーが未来で役に立つとは思えんな」
ノレカ「今ちょっと思いついたんだけど、未来に人類が滅亡しそうになって
子孫を残すにも男がいないので過去に行って優秀な男を…」
ラスクール「それなら俺達も選ばれるんじゃね?」
節穴「やったね」
ノレカ「ねーよwwwwww年齢の問題があるだろwwwwwww」
節穴「うるせーバカ」
ラスクール「きっと向こうはそんなこと気にしてられないくらい深刻なんだよ!多分!
つーかそれで決定!!」
無式「勝手に決定するな。そんな馬鹿な話あるか」





ラスクール「お前いつからそこにいたああああああああ!!」
節穴「ずっと聞いてたのかああああああ!?」
ノレカ「エッチスケッチワンタッチィィィイイイ!!」
無式「騒ぐな。ついさっきからだ。」
節穴「時間移動するときにどこに出るかも決められんのか!?」
無式「言っただろ。頻繁に使うものは使い勝手が良くなくては」
レン「俺達と来てくれないか?人手が足りないんだ」
ラスクール「レ、レン!?お前もいつの間に…」
節穴「よぉぉぉぉしコルテ元Sクラス隊長の風呂場撮ってこぉおおおい!!」
ノレカ「サラナ元Sクラス隊員の制服姿撮影してこぉぉぉぉおおおい!!」
レン「話を聞きやがれーっ!!」
無式「全く、時空移動をそんな風に使おうとはな」
レン「お前もイヴちゃんのプライベート写真撮ってくれば?」

スパァン

ラスクール「あっ、レンがバラバラだ」
ノレカ「これメガンテ使用後って言って騙せそうだな」
節穴「騙して何の意味があるんだよwwwwwwww」
ドッキー「ザオリク
レン「いやー、何もそんなムキにならなくても」
無式「そんなことをしたらお前の存在を抹消するぞ…」
レン「いや、だから俺じゃなくてお前が撮るんだって」

スパァン

節穴「レンは何を食べていたでしょうクイーズ!!」
ラスクール「舐めても酸っぱいだけで味がわからないぞ、見た目で判断するしかないな」
ノレカ「分かった!スパゲッティだ!」
リューズ「ザオリク

ラスクール「お前今日スパゲッティ食ったろ!」
レン「何で知ってんの?時間移動した?」
ノレカ「お前の胃の中見たんだよバーロー」
レン「えっちなのはいけないとおもいます(><)」



無式「…用件を話してもいいか?」
レン「フム、レナのパジャマ姿の動画で手を打とう」

スパァン

節穴「お前には聞いてないってさ」
ラスクール「節穴、よせ。こいつはもう死んでるんだ!」
節穴「いや見りゃ分かるってwwwwww」
ノレカ「今日は勉強になるなあ、主に人体の仕組みが」
ゾーマ「ザオリク



無式(本当にこいつらで大丈夫なんだろうか…)
続く

レッドファイッ!レッドナイッ!レッアロー!!

節穴「で?来てほしいってのは何でなんだぜ?」
無式「未来の状況から話さないといけないな。レン」
レン「今、未来は大変なことになっているんだ」

ノレカ「今、未来が大変なことに?」
ラスクール「未来なんだから今じゃないだろ馬鹿じゃねーの」
レン「いやそうじゃなくて確かに未来なんだけど今起きて…
いや今はまだ起きてないけど未来で大変なことがああもうこんがらがってきた」
無式「少し落ち着け」
レン「ふう……。」

節穴「で、具体的には何が起こってるんだ?」
レン「あ?ああ、人類が滅亡しそうなんだよ」
ラスクール「俺たちの予想が当たったー!」
ノレカ「やったな!商品何か出る?」
レン「商品は砂だ!!」
節穴「いらねぇwwwwwwwwww」


無式(駄目だ、こいつらには付いていけない…
人類滅亡しそうだと聞いて何故喜ぶ?防衛隊ではないのか…?)

ラスクール「で、ハーレム状態ってわけだね!」
節穴「3次元の女なんて大ッ嫌いだ!!」
レン「だから違うっつったろーがッ!!むしろ男率高いぞコンニャロー」
ノレカ「で、何で滅亡しそうなんだ?」
無式「魔王と呼ばれる者の出現だ」
レン「世界は魔物で溢れかえり、大勢の人々が命を落としたんだ…」
ノレカ「魔王か」
節穴「勇者の血が騒ぐwwwww俺つえーwwwwwwww」
ラスクール「魔王(笑)」
無式「何故笑っていられる?魔王だぞ?」
ノレカ「魔物や魔王は倒せばいいだろ」
無式「そんな簡単に倒せたら苦労はしない」
ラスクール「そこは節穴が犠牲になれば何とかなるんじゃね」
節穴「ええっ!?俺かよ!?」
レン「話聞けよ」

続く

こんな寒い時期には水風呂ですね

無式「魔王ベデュー……奴は無限の命を持つ」
節穴「はいはい厨設定厨設定」
無式「ちょっと黙ってろ」
節穴「このスレの漫画をZIPでくれたら考えてやらんこともない」

ラスクール「でもさー、その手のやつらなら結構相手にしたことあるぜ」
※読者の見て無いところで結構活躍してたようです。
ノレカ「封印できないのか?軽く30人くらい生贄にして」
無式(マルタ防衛隊…情に溢れるというのは只の噂か……)
レン「封印…何度も試したさ……だが、駄目だった。奴は悪魔に魂を売り渡したんだ」
ラスクール「冷酷になったって意味か?」
無式「額面通り、悪魔に魂を売ったらしい。どうやったかまでは知らないがな。」
ノレカ「そいつは魔物か?人間か?」
レン「人間だ。だが、今はその面影もない姿になっている」
節穴「悪魔に魂を売り渡す前に殺しちゃえばいいんじゃね?」
無式「奴の話では、悪魔に魂を売り渡したのは死後らしい。
まあ、それを信じようが信じまいが、確かに彼は一度死んでいた。」
ノレカ「何者かに復活させられたのでは?ザオリクとかで」
レン「奴の死体は年中黒い霧に包まれた森に埋められたんだ。
それに、死因は寿命…森から死体を持ってきてザオリクをかけたとしても、
生き返ることはできない状態だ。」
ラスクール「いっそのこと、奴の親を監禁しちゃったりして、生まれないようにすれば…」
無式「奴は捨て子だった。産みの親は分からない。」
節穴「タイムマシンがあるなら捨てた現場に行けば…」
無式「生憎、捨てた場所も分からなければ拾った家も分からない。
どこの異世界の、どこの国かも分からないんだ。探してもキリが無い」
ラスクール「………で?殺せないし封印もできない奴相手に俺達が加勢してどうにかなると?」
レン「………どうにも、ならないだろうな。」
ノレカ「現代に生きる俺達を、未来で無駄死にしろと言いに来たのか?」
レン「だがな、奴の従える魔物の軍勢も不死身なんだ。
そして、その魔物を倒せる方法は只一つ。俺達の仲間にする…」
節穴「仲間になると死ぬ?仲間にしてから殺すのか?」
無式「俺達の仲間になるということは、ベデューを裏切るということだ。
奴を裏切ること、それすなわち悪魔を裏切ること…」
レン「悪魔の契約を破れば、奴らは身体が腐り、脳は植物状態になる」
ラスクール「ほう…だが、魔物たちを全員仲間にしたとして、
魔王の奴が死なないのなら無駄じゃないか。
不死身野郎とタイマン張ってスタミナ切れで死ぬか?」
無式「…………」
レン「…………」
ノレカ「未来のことだ、現代に生きる俺達とは関係無いだろ?」
節穴「未来は未来で誰かが何とかしてくれるさ。俺らは今を生きるので精一杯だ」
ラスクール「俺は降りるね。………それとも、協力しなかったから俺を殺すかい?」






レン「…ふう……『未来』って言っちゃ駄目だったな」
無式「ああ…。『未来』と言うと遥か先を連想してしまう」
節穴「……!?」
ノレカ「どういうことだ…?」
ラスクール「…つまり…」

無式「『未来』は『未来』でも1ヶ月程の『未来』だ」



続く

未来

長い沈黙。
そう、1秒先でも1万2千年先でも、「未来」だということに変わりはない。
…が、あまりにも意地悪ではないか。
1ヵ月後の事だと知っていれば、脅されなくても協力しただろうに。
それに、自分たちに関係のあることを、何故隠されなくてはならないのだ。
それを考えるとSクラス隊員たちは無性に腹が立ってきたが、
とりあえずは無式たちの言うことに耳を傾けるよう勤めた。
「俺達のやろうとしていること…それは、未来で奴に対する対抗策を見つけ、
現在において被害を抑える、ということだ。」
無式が口を開いたのは、一枚の写真を手にとってからだった。
「絶対に、俺達の生きる時代を奴から守り通すんだ…」
写真を大事そうに上着の内ポケットに入れ、
無式は「未来」へと向かった。



「…あの野郎、いなくなっちまったな……レン、お前に質問責めが来るぜ」
さっきまで無式が居た場所から視線を移さずに節穴が呟く。
ノレカは椅子に腰掛け、腕を組んでラスクールへ視線を流す。
「何だお前ら…俺に振るのか?」
「ああ。俺は聞きたいことがまだ山ほどあってな。選べない。」
髪をかきあげながら喋るラスクールに、動かずノレカが即答する。
「へえ……俺は疑問が少ししか無いとでも思ったのか?」
「質問責めにするなら早くしてくれ。
それが出来ないなら未来へ行って戦いながら聞く。」
ラスクールを無視し、レンが耳の裏を掻きながら言う。
同時に首を動かさずに目だけでノレカを見たが、
彼は目を瞑り上を向いていた……



「行くか。」
静寂を打ち破ったのは、節穴の声だった。
「とにかく未来とやらを一度見てみようぜ。まずは現物を見なきゃ始まらねえ。」
「……それもそうだな…行くとするか。」
節穴の意見に、ラスクールも賛成する。
「俺は節穴の意見に賛成。清き一票ってやつだ。
ま、多数決じゃあないが……ノレカはどうするんだ?」
…ノレカは、背もたれに全体重を預け、相変わらず考え込んでいた。
だが、ラスクールの問いかけを聞くとすぐに立ち上がり、
ポケットに手を突っ込んで目を瞑ったまま問いかけに答えた。
「行かない理由は無いな。」



こうして、三人は未来へと旅立っていった。
想像以上の惨劇が待っているとも知らずに……


続く

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※喋るホウキは学生、いや、学生である前に人間ですので、
更新頻度が落ちることもあります。