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特別なラーの鏡
精霊王が杖をかざした。すると、精霊王の姿は消えていた。
ルーラの杖は粉々に砕け散った…
その頃、神竜達は悪魔のナイトリッチと化した精霊と戦っていた。
ナイトリッチはダークドレアム一体にも劣勢だったが、
神竜達の加勢により徐々に追い詰められていった。
そして遂に。
ナイトリッチのHPが底をついた。
ナイトリッチの身体は神竜達の目の前で崩れ去った。
ドレアム「もう復活することはないだろう。
この中で生命を維持できなくなれば、ザオリクも自己回復も効果が無い。」
ふゆ「……しかし、奴を倒したということは、精霊王が…」
精霊王「私がどうかしたのか?」
神竜「せ、精霊王!?」
精霊王「私はあのベルトをつけなくてもこの空間を自由に動けるのだ。
そんなことよりお前達、一つの国の精霊を殺した罪は重いぞ…?」
ふゆ「奴はもう精霊ではない。奴は悪魔と化した。悲しいことだ…」
精霊王「しかし、一つの生命を滅ぼしたことは事実。そうであろう?」
ワノレ「くっ…なら精霊王、お前はどうだ」
精霊王「ん?私がどうかしたのか?」
ワノレ「とぼけるんじゃない。俺達の仲間を消したのは、お前だろう。」
神竜「何ッ!?」
イル「どういう意味、ワノレぼう!?」
精霊王「ほぅ…面白い。私が何をしたのか教えてもらおうか。」
ワノレ「話すよりも直接見せたほうがいいだろう。」
そういうと、ワノレぼうはふところから何かを取り出した。
ワノレ「これは、ラーの鏡と呼ばれるアイテム。
真の姿を写し出すことができる鏡だ。」
ワノレぼうが鏡を精霊王に向けた。
すると鏡が光り輝き、精霊王の姿は竜王(第三形態)となった。
だが、尋常ではなかった。
全身に返り血のようなものが確認でき、赤く染まっていた。
皮膚はただれ、腹は裂けてはらわたが飛び出ていた。
唇が腫れ、身体に鋭利な武器が深く突き刺さり、弾丸が埋まっていた。
後ろには数え切れないほどの薄黒い人影が見える。
精霊王「こ、これは一体……!?ゥ、ガハァアアッ!!」
ワノレ「喋ると血を吐くぞ。」
精霊王「体内を…!巨大な…虫が……!!助けてくれ!助けてくれ!!」
ワノレ「普通、ラーの鏡は化けているものを化ける前の姿へ戻し割れる。
だがこのラーの鏡は特別だ。これまでの人生の中での、
犯した罪や行った善が体に反映される。鏡は割れることはない。」
ワノレぼうが自分のほうへ鏡を向けた。
ワノレぼうの左耳が飛んだ。彼は顔をしかめたが、話を続けた。
ワノレ「そして、この痛みは普通の痛みじゃない。
相手に与えた痛みの分だけ、その痛みは続く。
相手の頭に刃物を刺したことがあれば、自身の頭に同じ刃物が突き刺さる。
また、相手の命を無きものとした場合、その痛みは永遠だ。」
精霊王「うぐ……ベ、ベホマ…!!」
ワノレ「無駄だ。ベホマで罪が償えると思うのか。」
最終回・思い出は永遠に
イル「もう、決着はついたも同然かぁ…」
精霊王「ガハァッ!私は…ウゴハァッ!…まだ……グェェエエエ!!!!」
*「どうやら終わったみたいだな…」
神竜「なっ!?誰だ!」
ふゆ「もしや、新しい敵!?」
*「マスターは我々を覚えているかもしれんな」
ドレアム「むっ…?あのシルエットは…」
イル「しん・りゅうおうとグランスライム?」
ホウキ「ってことは…」
しん・りゅうおう「久しぶりだな、ホウキ」
グランスライム「初代最強パーティ集結ですよ」
ワノレ「おっ、お前ら!」
神竜「おいおい、なんなんだこいつら?」
ホウキ「俺らの初代最強パーティだ。始めてレベル99まで上げて
能力値カンストさせた奴ら。にしても、こんなところで…」
しん・「配合すると魔物はどこかへ旅立ってしまう」
グラン「私達はとある世界で罪人を捕らえ改心させる職務に就いたんです」
しん・「そのラーの鏡は俺達の仕事で使うものだ。」
ワノレ(給料いくら?)
しん・(年給3億G)
グラン(でも、いたずら程度の罪でも即解雇・罰金・罰則だけど)
ワノレ(…あ、やっぱやめた。うん。)
イル「何をコソコソ話してるの?」
しん・「とにかく、俺達はそいつを捕まえにきた。」
グラン「真っ白な心にしてあげなきゃね〜」
精霊王「ウゥ……とにかくこの痛みから逃れたいぃぃいい!!!!」
しん・「ったく、竜王族の恥さらしだ。イテッ!」
グラン「気をつけてください。我々はいかなるときもあの鏡の影響を受けてるんですから。
このくらいの悪口なら償えますが、思いっきり罵倒すればそれだけで…」
しん・「分かってるわかってる。この職業はそこんとこ厳しいんだよなぁ。」
グラン「当たり前のことですよ。それでは行きましょう。」
しん・「あぁ。」
グラン「それでは皆様。さようなら」
ワノレ「…無事、解決ってことか」
イル「でも、カレハの精霊はどうするの?」
ワノレ「あぁ、それなら大丈夫。やつは子孫を残してる。受け継がせれば問題はない。」
神竜「とにかく、この嫌な空間から出ようぜ」
ふゆ「外では人が大勢集まってるぞ…」
はぐ「じゃあ、ドレアムさんも一緒に。」
ドレアム「いや、俺は…」
神竜「何!?まさか、ここから出られないとか!?」
ふゆ「もう生命力が残ってないとか…!?」
ワノレ「この空間で彼女ができたとか…!?」
ドレアム「そうなるとストーリーが深いのだが、あいにく何もない。
ということで、私もマルタへ帰れるよ」
神竜「なんだ、おどかすなよ…」
ふゆ「心臓止まりそうになった…」
ワノレ「立ったフラグを崩すのかよ…」
ホウキ「よいしょっ、と!…なんだ、この人の数!」
マスコミ「あ、喋るホウキ!一言!」
パパラッチ「パシャ!パシャ!」
野次馬「ワーワー」
ガンオタ「えぇい!マルタのホウキは化け物か!」
歯医者「痛かったら手をあげてください」
ガンマン「これ、食ってもいいかな?」
まっくろくろすけ「ざわ…ざわ…」
カメハ「よっ!よくやったな皆!まさかあいつが敵だったとは…俺も薄々勘付いてはいたんだけどよ!」
テリー「フッ、俺は美しい…そして俺に育てられた魔物も美しい…」
カレハ王「今、精霊の受け継ぎの儀式を終えたところだ。カレハの国は緑が生い茂って…!素晴らしいことだ!」
カレキ王「仲のよいカレハの国の危機だと聞いたが、一足遅かったようですな」
神竜「やったな俺達!」
ふゆ「チームワークの勝利でござる」
イル「あ、ござる口調復活してるでござる」
ドレアム「戦いは終わった…腹が減った…」
ワノレ「じゃあ、パイでも食うか?」
はぐ姉「あ、いいですね。いただきます!」
ホウキ「ん?それ、イルの家の…」
イル「あ!本当だ!」
はぐ姉「え!?食べちゃいましたよ!」
イル「ワノレぼう…!!そして食べたはぐ姉も同罪!!」
はぐ姉「な、なんだってー!?」
ルカ「イル!やったな!」
イル「あ、お兄ちゃん!」
母さん「お手柄じゃない!」
父さん「ハッハッハ、父さん嬉しいぞ!」
母さん「でも、マルタから引っ越さなきゃいけなくなったの」
父さん「すまんなイル…」
ワノレ「何!?…そうか、それじゃ、元気でな、イル!」
イル「ちょっと待って、理由を10文字以上で答えて」
父さん「牧舎を掘りすぎたら底が抜けて、牧場と牧舎が沈没」
神竜「俺は一緒に行くぜ?」
ふゆ「マスターの魔物ですから」
ドレアム「うむ、私もだ。それよりサンマ食いたい」
ワノレ「あー、悪いが俺はいけねぇ…時期マルタの精霊だからな」
ホウキ「俺も、マルタから船で外に行くとバグrゲフゲフ、大人の事情があって…」
イル「そう…残念だけど、これって大人の事情なのよね」
〜引越し当日〜
ホウキ「元気でな〜!」
ワノレ「向こうの魔物にいじめられるなよ〜!」
はぐ姉「あの魔者達に囲まれて、いじめられる心配ですか…」
イル「皆ありがとね!!手紙書くからねー!!」
ホウキ「…行っちゃった。」
ワノレ「グスッ…別れってのは悲しいぜ。」
はぐ姉「マシン…ゾーマ…」
ホウキ「……なんか疲れた…。」
グラン「そうそう、言い忘れたことがありました」
ワノレ「また来た!!」
グラン「ホウキさんは精霊王の何かの影響で……言いにくいんですが、1000年の眠りについてしまうようです」
ホウキ「なんだってー!?」
グラン「それと、ワノレぼうさんはいたずらのしすぎです。これからちょっと来てもらいます…」
ワノレ「な、何!?嫌だーっ!俺はまだいたずらライフを楽しむんだぁっぁあああ!!やめろ離せぇぇぇええええ!!!」
はぐ姉「私一人ぼっちじゃないorz」
ホウキ「つーか今日、展開早すぎ」
喋るホウキのDQM2小説・完
〜今まで応援ありがとうございました〜
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※喋るホウキは学生、いや、学生である前に人間ですので、
更新頻度が落ちることもあります。
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