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コルテ副隊長の言葉
マシート隊長が死んだ…
コルテ副隊長の言葉は、隊員達の胸に深くつきささった。
コルテは…顔を伏せながら……ゆっくり、静かに話を続けた。
コルテ「大王イカの軍団と戦っていたときだ…
何か巨大な魔物が、隊長のことを捕らえた……
隊長は剣を目に突き刺そうとしたが、魔物は剣を一飲みにした。
隊長は海へ連れ去られた。私たちは助けようとしたが、
大王イカの軍団がそれを阻んだ。破天荒な奴らだ。
あいつらは全力で我々を襲ってきた。
爆裂拳の嵐だ。私たちはそれを迎え撃つほかなかった。
戦いは、長期戦となったが…こちらは世界樹のしずくや
エルフの飲み薬を存分に使って戦った。
最後の一体は、ダーカ隊員が皆殺しを発動、とどめをさした。」
いつもなら拍手がおこるところだったが、
この日、拍手はおこらなかった…
コルテ「我々は詮索したが、隊長は発見できなかった。
見つかったのは隊長の兜だけ…
魔物に打ち勝っていたとしても、鎧を脱げなければ
重さで沈み息はできないだろう…
よって、会議で隊長は“戦死”となった。」
会場は静まり返った。
〜どこかの家〜
テレビで基地内の情報を見るオタクたち。
オタクA「こ、これでコルテきゅんが隊長なんだね!う、うほっ!」
オタクB「確かにコルテたんが隊長なのは嬉しいんだけどよ…」
オタクC「今日のコルちん元気ねぇもんな…」
〜基地〜
コルテ「…だが、隊長の死をいつまでも悲しんでいては…隊長も浮かばれないだろう。
皆、今日は休み明日への活力をつけようではないか……」
……拍手があがり始めた…その時だった。
4つの光が、コルテめがけて飛んできたのだ。
…マダンテの奇襲。
皆が顔を青くした。当たれば生身の人間など木っ端微塵だ。
高速で影が動く!コルテの魔物達だった!速い!!
マダンテを受けとめるも倒れる魔物達!
……あとひとつ!残ったひとつは一直線にコルテへ向かう!!
……恐怖に目をつぶる者が多かった。
――――――ドサッ
…それは確かに……命あるものが崩れ去る音だった。
目をつぶった者たちは…静かに……現状を確認した。
悪党と恐怖
…確かにそれは……“絶命の音”であった。
しかし死んだのは、コルテではなく
Sクラス隊員、サイジュの魔物だった。
コルテの安全をホッとするよりも、
Sクラスの魔物4匹が絶命したことに…
皆が恐れをいだき、四方八方に警戒した。
恐れながらも、敵意を剥き出しにしていた。
……その時…Aクラス隊員、ラスクールが叫んだ。
「そこだぁぁぁぁあああ!!!!」
同時に、彼が指した場所の空に穴が空き、
そこから龍が物凄い勢いで奇襲を仕掛けた者を押さえつけた。
…次元竜。
生きていて一度も見れない人もいるほどの、幻の竜……
悪党は逃げることはもちろん、まばたきすら恐ろしさのあまりできなかった。
悪党の魔物は、ラスクールの他の魔物達により始末された。
…竜が穴の中に戻り、縄で縛られ大勢の人に囲まれると、悪党は抵抗を始めた。
「おいッ!てめーら!…ゴクリ……俺にばかり集中してもいいのか?
クックック……う、後ろががら空きだ…分かるか?うん?」
ラスクールが受け流す。
「もうここの隊員以外の魔物の気配はしないんです。
だからあなたの仲間なんてここにはいませんよ。」
ノレカが問い掛ける。
「奇襲した目的は何ですか?どうして副隊長の命を狙うんですか?
返答によってはマダンテで首が飛びますよ!」
コルテ副隊長が、ゆっくりと喋りだした……
「正直に答えてください。あなたは拷問に耐えられるほどの人とは思えませんので、
これだけで口を開くと思いますが…魔物は息絶えてしまいましたね、
仕方ありません、私がやりましょう…ペロッ……」
副隊長は悪党をゆっくりと舐めはじめた。
…最初は驚きながら見ていたノレカが、何かに気づいた。
「これは…ひゃくれつなめですね!」
ひゃくれつなめ。魔物の技の一種で、少しの間この技を受けた者は動けなくなり、
更に体の力がぬけていき物理攻撃に全くの無防備になってしまう。
目の前に敵がいるのに動けないうえ無防備とくれば、大抵の者は恐ろしくて泣き出してしまうのだ。
……悪党も、必死に動こうとするのだが動かない。
首すらも。心臓や舌は動くのだが……
自由に動く体を駆使して悪行を働いてきた者には、
動かないということが恐怖以外の何でもなかった。
「あ…うぅ……あかった……はなすよ……」
腹に力がはいらないので比較的小さい声しかだせない。
しかし、話さなければどんな目にあうか分からない恐怖感から、悪党は話すしかなかった。
「マシートと……俺は…関係ねぇ…」
その時、コルテが顔色を変えた。
ワナワナと震えながら、悪党の腹を踏みつけた。
「うぐっ!がふがふっ!!うぅ…な……」
「悪党に」
コルテは荒い息を吐き、強く言い放った。
「隊長のことを呼び捨てにされるのは、私に対する侮辱だ!!」
そういうと彼女はこぶしを壁に強くぶつけた。
「う……ぐぁ…ひっ……えぐっ…」
悪党は泣き出した。
副隊長とこの悪党以外に、音を立てられるような者はいなかった。
「隊長のことは」
コルテが尚も悪党に強く訴えかける。
「マシート大隊長様と呼びなさい!……続けろ」
悪党は、まだ無防備なままだったが、体のしびれはとれていた。
しかし……恐怖に襲われそんなことは関係なくなっていた。
悪党は彼女と話すのが恐ろしかったが、話さないでいる結果を思うと更に恐ろしかった。
「マシート大隊長様を連れていったのは…ポセイドンだろう……
ポセイドンは……年に二人の生け贄が必要なんだ……
それも、世間に認められ、顔が知れていて、かなりの実力者が…」
悪党は息つぎがいつものように出来ず、酸欠となっていたが…
それでも恐怖心から、必要以上に必死に話し続けた。
「死体を持ってきてザオリクを使うのもありだ…
俺はマシート……大隊長様の事件の二日前に命令された……」
そういうと、悪党は異常なまでの汗をかき、静かにこう告げた。
「俺を殺しても…ポセイドンはお前を狙うだろう……
ポセイドン自身が襲ってくる可能性もある……」
コルテは、うつむきながら答えた。
「……そうか。他に何か知っているか?」
悪党は、目を大きく見開き、コルテの怒りに触れたくない一心で否定した。
「…分かった。その者を牢にいれておけ。私はもう寝る……」
続く
オタクの決意と説明セリフ
サッサカはねんがんのアイスソード…じゃなかった、
念願のマルタ防衛隊に入隊できたのだったが、
マシート隊長は任務で命を落とし、コルテ副隊長の命も狙われたのだった!
サッサカ「あれからコルテ副隊長は過労で倒れて、
検査の結果魔物が防いだとはいえ、4方向からのマダンテの威力の影響で
体の具合がよくないから、引退してしまったのよね…」
ホウキ「さっきオタクが泣いてたな」
オタクA「コルテきゅんがぁー!僕もう生きる活力がありません!!」
オタクB「…………。」
オタクC「もう…コルちんのトークとか…見れねぇんだよな…」
オタクA「I can fly!I can fly!!」
オタクC「Yes!!you can fly!!」
オタクB「…何言ってんだよお前ら!!」
オタクA「…リ、リーダー……」
オタクC「でも…コルちん引退だぜ…」
オタクB「馬鹿野郎ッ!…コルテたんが引退したってことは…
アイドルの引退とは違うんだ…もういつ死ぬかと青ざめることもねぇ。
コルテたんはゆっくり戦いのことなんか忘れて休めるんだ…」
オタクC「(…リーダーが一番泣いてるじゃねーか…俺たちのことを思って…)」
オタクA「(今度は誰を応援しようかな、それともアニメに走ろうかな)」
映画化却下!数人が泣いた!!
サッサカ「それで、ノレカさんと、あの事件で活躍したラスクールさんが
Sクラスメンバーに仲間いりしたんだよね…」
ホウキ「(見てる人に親切な説明セリフって定番だよな、サッサカGJ)」
サッサカ「でも、気にしてちゃいられないよね!
悲しんでばっかりじゃダメだよね!せっかく隊員になれたんだから!」
ホウキ「あぁ、そうだな!その通りだ!!」
サッサカ「明日は明日の風がふくっていうしね!」
ホウキ「(前はシリアスに行き過ぎちゃったからな、今度はあんまシリアスにしたくないな)」
サッサカ「じゃ、行こう!ホウキ先生!!」
ホウキ「ファミコン探偵倶楽部ホラーチックだけどおもすれー」
サッサカ「話聞いてくださいよ、宣伝にもってかないでくださいね。」
〜一方その頃、ある伝説の男は〜
男「魔王め!お前を退治する!」
魔王「あーうん言われなくてもわかってる」
男「うりゃー」
魔王「ぐわー」
男「もっと頑張れよ」
魔王「疲れたから早く寝かせてくれよ」
男「うりゃー」
魔王「ぐわー」
男「頑張れってば」
※この男はこの後の物語には多分出てきません。
〜魔王はスタッフがおいしくいただきました〜
サッサカ燃えるの巻
マルタはいつものように太陽がまぶしく暖かい。
だが、サッサカは……いつもよりもずっと熱くなっていた!!
サッサカ「強い魔物ッ!強い魔物ッ!ストレッチパワー!!!!」
ホウキ「ど…どうしたんだサッサカ!?様子が変だぞ!?進化か?」
サッサカ「先生の知ってるように私は今グランスライム完成を急いでいます」
ルーデン(ゴールデンスライム)「…それは何故ですかマスター」
オウゾク(りゅうおう)「確かに我々は強いとはいえないが…(格闘場・防衛隊ともにCクラス)」
カイドン(しんかいりゅう)「そんなに完成を急がなくても…」
サッサカ「カイドン!あなた能力値低すぎ!!」
カイドン「ひぃっ!そう言われましても…」
サッサカ「この前孤独の鍵、手に入れたよね?」
カイドン「は、はい…それが何か……」
サッサカ「あそこの魔物はキラーマシンを作るのに適している…
すぐにでもキラーマシン2を生み出すことは可能……
場合によっては、あなたリストラの可能性だって十分に…」
カイドン「ひぃっ!そ、そんな!!」
ワノレぼう「燃えてるな、サッサカ」
モンスター爺さん「誰しも強い魔物を連れたいと思うことがあるじゃろうて…
仕方がないといえば仕方がないことじゃの、隊員になれたんじゃし」
ホウキ「今邪配合の力に誘われたらついていきそうだな」
キラーマシン(霊)「暗黒面」
ホウキ「…てか出番ないのが集まって楽しいか?マシンその出方無理やりだろ、機械なのに霊だし」
モン爺「お主はええのう、出番があって…」
ワノレ「毎回でてるよな……」
マシン(霊)「生きてるし」
ホウキ「サッサカ、なんでそんな強くなりたんだ?」
サッサカ「知らないの?新参Sクラスの二人の活躍!!」
ホウキ「それでねぇ…」
サッサカ「ノレカさんなんと12歳!最年少Sクラス隊員!!
ラスクールさんも13歳で、あんな凄い魔物使い!凄いよね〜」
ホウキ「あぁ、確かにあの活躍は凄いよな、確か前はピラミッドに
マミーとくさったしたいが大量発生して、ピラミッドを傷つけることなく
1時間で全滅させたって話だよな」
サッサカ「他にも注目の人はいるよ、魔物とのコンビネーションが凄いっていうアーサーさんとか、
たった入隊3日でCクラスからBクラスになったレンさん!」
オウゾク「ホウキの奴…話に夢中になってるではないか…」
カイドン「……リストラしたくないからこれから鍛えるよ」
ルーデン「頑張れよ…って言いたいとこだけどこれから多分……」
サッサカ「話してたら燃えてきちゃった!これから天空の世界行くよ!」
ルーデン「ほらやっぱり…」
オウゾク「キングスライムとアンドレアル捕まえにいくんだな…」
カイドン「僕口笛係りだよ…シクシク」
オウゾク「私はアストロン係り」
ルーデン「俺勧誘係り(?)」
サッサカ「さぁ、行くよ!天空の世界へ!!」
魔物達「はいよ〜」
(マルタのえだを使ったので天空の世界のほこらはダークホーンが村長のあの町の隣です)
モンじい「若いのう」←爺さん
ワノレ「若いなあ」←先代精霊
マシン「若いねえ」←幽霊
続く!
カイドンの日記
きょうは また てんくうの世界に いきました
あんなスライムに 霜降り肉4つもあげる なんて
いつかんがえても もったいないです
ぼくの リストラの はなしがでました
首が飛ばないように がんばろうと おもいます
きょうからスクワットがんばるぞ!!
カイドン「これでよし、と…」
オウゾク「(こいつがスクワット…?)」
Copyright (C) 2006 喋るホウキ , All rights reserved.
※喋るホウキは学生、いや、学生である前に人間ですので、
更新頻度が落ちることもあります。
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